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ジャン=ピエール・メルヴィル監督特集上映が4月11日より18日まで広島市映像文化ライブラリーにおいて一週間限定公開されます。
(タイムテーブルは右画像参照)

なにより鑑賞料金の安さにビックリ!

大人:380円 シニア(65才以上)・高校生:180円
小・中学生:無料 4月14日は高校生無料

この料金でメルヴィル映画がスクリーンで観られるのは素晴らしい!
若い方々も是非!
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ジャック・ドレー監督、ジャン=ポール・ベルモンド主演の『パリ警視J』の国内盤DVDが5月25日に角川から発売されます。
この映画については以前書いたこちらの記事を参照。

ブルーレイの発売はなく、DVDだけの発売のようです。
国内盤DVDは以前東北新社から発売されていましたが、廃盤になって久しいです。
先日ご紹介した『ダンケルク』ともども、ベルモンドの主演作DVDの発売が続くのは嬉しいですし、廉価なのもいいですね。

アンリ・ヴェルヌイユ監督、ジャン=ポール・ベルモンド主演の『ダンケルク4K修復版がブルーレイでカドカワから発売されます。
(DVDも同時発売)

先日角川シネマ有楽町で開催された『華麗なるフランス映画』でもこの映画の4K修復版が上映されましたので、そのうちブルーレイが出るかもと思っていましたが、思ったよりも早かったですね。
それにしても、これもブルーレイとDVDの価格差は大きいです。

先日の記事でメルヴィルの特集上映は一旦終了、と書きましたが、松山のシネマルナティックという映画館で3月24日から30日まで上映中です!

メルヴィル特集上映、今後は地方巡業がメインでしょうか。
なかなかメルヴィル映画をスクリーンで観る機会がない地方で(都市圏でもですが)特集上映が開催されることは素晴らしいことで、これは本当に貴重な機会となりそうです。
(タイムテーブルは右画像参照)
ルネ・クレマンの監督作が5月25日に角川書店からブルーレイ、DVDで再発売されます。

禁じられた遊び
雨の訪問者
パリは霧にぬれて
狼は天使の匂い

いずれも今更言うまでもない傑作揃い。

今回の発売の特徴はブルーレイは通常価格ながら、DVDが廉価であることでしょう。
雨の訪問者』『パリは霧にぬれて』『狼は天使の匂い』は以前紀伊国屋書店からDVDが出ていましたが(現在廃盤)、今回のブルーレイ程度の値段で売られていましたから、今回のDVDは本当に安いですね。
また、『禁じられた遊び』と『雨の訪問者』の国内盤ブルーレイは以前発売されていましたが、他の2作は初の国内ブルーレイ化となります。
とりわけカルト的人気を誇る『狼は天使の匂い』のブルーレイ化は広く歓迎されるでしょう。

ちなみに、『禁じられた遊び』の以前のブルーレイ(シネフィル・イマジカ)に収録されていたオープニングとエンディングの別バージョンは今回は収録されていないようですので、シネフィル・イマジカ盤の存在価値がなくなったわけではありません。
シネフィル・イマジカ盤のレビュー





もう一つ、ルネ・クレマンといえばアラン・ドロンということで、『危険がいっぱい』も一足早く3月21日に国内盤ブルーレイとDVDが発売されます。
発売元はアネック
もっとも、こちらはブルーレイとDVDのお値段はあまり変りません。
この作品、DVDは何度目の再発でしょうか…。

遅くなりましたが、早稲田松竹でのメルヴィル・オールナイト第2夜に参加された皆様、大変お疲れ様でございました。
私は今回もやはり不参加でした…本当に無念です。

メルヴィルの特集上映も今回のオールナイト上映を最後に一旦終了の模様です。
残念ですが、生誕100年であった昨年以来、地味ながら、これまでには考えられない規模でメルヴィルの映画が日本全国で次々と上映されました。
実際に私が観たのは情けないことに『影の軍隊』一本だけでしたが、一年前と今ではメルヴィルの映画の認知度もかなり上がったのではないかと思われます。
幸い、メルヴィル映画の大部分はブルーレイになり、高画質で楽しめるようになりました。
しかし、まだまだ道半ば
これからも関連情報を出来る限り伝えていきたいと考えています。
今後ともよろしくお願い致します。
インフル休暇中に観たミケランジェロ・アントニオーニ監督の映画、最終章は『欲望』(66年)。

アントニオーニ作品の中で特に好きなのは、なんといってもモニカ・ヴィッティが主演した『情事』とか『太陽はひとりぼっち』とか『赤い砂漠』といった作品であるが、これらの作品はこれまでも何度も観ているので、新鮮さという意味では劣る。(『赤い砂漠』だけ国内盤ブルーレイが出ていないが、是非ともブルーレイで観たい作品だ)

それらに比べると、『欲望』はいつ以来か?というくらい久々に観直した。
調べてみると、2004年に国内盤DVDが初めて出た時に観ているはずだから、おそらくは14年ぶりに観たということになる。

前回観た時もそれなりに面白く観た記憶があるが、今回観直して、こんなにもサスペンスフルで面白い映画だったか、とちょっと感動してしまった。
内容的にも退屈なシーンが全くなく、最後まで集中を切らさずに観られたのは自分でもビックリ。
ただ、昔観た印象では、ヴァネッサ・レッドグレイヴサラ・マイルズの出番がもっと多かった気がしたが、今回観て、二人の出番の少なさに驚いた。
それだけ印象が強かったせいだろうか。
主演のデヴィッド・ヘミングスが、いかにもイヤな感じのカメラマン役を好演している。

この映画は、ヤードバーズが出演していることでも有名だが、アントニオーニはもともとはザ・フーに出演して欲しかったらしい。
映画ではジェフ・ベックがギターを破壊するシーンを演じているが、ギター破壊といえば、やはりピート・タウンゼントだろう(笑)。
2004年にザ・フーロック・オデッセイというイベントで初来日した際、私は横浜国際総合競技場大阪ドームの2公演どちらも観に行ったのだが、横浜でピート・タウンゼントがギターを破壊した時の感動は絶対に忘れられないだろう。
しかも、その翌日、新大阪駅でザ・フーと邂逅、ピートと握手まで出来たのだ!(私の数少ない自慢の一つ)

それはともかく、この映画の国内盤DVDにはアントニオーニ研究家による音声解説も入っている。
音声解説付きでもう一度観直してみたくなった映画はこれまた久々である。
確かに訳の分からない映画だが、その分からなさが最高に面白い映画だ。

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テンプレ作った人:おみそ
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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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