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以前もお知らせしましたが、12月9日、アンスティチュ・フランセ横浜では横浜シネクラブ「生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル特集」と題して監督作『仁義』、オリヴィエ・ボレール監督によるドキュメンタリー映画『コードネームはメルヴィル』の2本が上映されます。
両方とも日本語字幕付き。(リンク

12月9日 東京藝術大学 (横浜・馬車道校舎)大視聴覚室
14:00~『仁義』
16:40~『コードネームはメルヴィル』
会員600円、一般1 ,200円(芸大生無料、同日2作品セットは一般1 ,800円)*当日券のみの販売
『コードネームはメルヴィル』の上映後、岡田秀則氏(東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員)によるアフタートークあり。

残念ながら私は仕事の都合で行けそうにありません。

また、現在
東京国立近代美術館 フィルムセンターにおいて開催中の企画展『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル 暗黒映画の美』も残すところあと僅か、12月10日までとなります。
こちらは9月に一度行きましたが、それ以降はどうしても都合がつかずにそれっきりになってしまいました。
こちらも行けそうにないです(涙)。
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ご存知の通り、メルヴィル監督の作品6作がブルーレイになって発売されました。
すでにご覧になった方もいらっしゃることでしょう。

もちろん、私の元にも届きましたが、一度に観るのはなんとももったいないですね。
実際ゆっくり観る時間があまりないということもありますが、一作一作じっくり丁寧に(?)観ていきたいと考えています。

どれから観るか?というのも楽しみであり、また難しいところですが、私はまず『仁義』から観ました。

個人的に『ギャングと並ぶベスト作品ですが、やはり素晴らしい作品ですね。
字幕がこれまでとは異なる部分が多くありますので、作品の解釈についても考えさせられるところが何箇所かあります。
細かいところに関してはまた追々検証できれば、と考えていますが、ここではまずアマゾンの製品情報に関する重要な指摘を

商品の説明の欄に【特典映像:メルヴィル監督インタビュー】と記載されていますが、これはとんでもない間違いです。
特典映像は予告編だけです。
このことは不正確な製品情報としてアマゾンに報告しました。
監督のインタビューはどういう映像なのか大変楽しみにしておりましたので、この間違いは本当に残念ですね。
一刻も早く訂正して欲しいと思います。


11月11日から17日にかけて新宿角川シネマにて上映された”ジャン=ピエール・メルヴィル監督特集上映”ですが、好評のうち幕を閉じたようです。

残念ながら、私個人は一本も観ることができませんでした。
東京のみでの上映ということで同じ境遇の方も数多くいらっしゃると思いますが、なんとこの特集上映が名古屋、京都、大阪でも上映されることが決まったようです。

今のところ、名古屋シネマテークにおいて12月9日~19日の間上映されることが決まっています。(リンク

他に、京都はみなみ会館、大阪はシネ・ヌーヴォにて近日上映とのことですが、まだ詳しいスケジュールは発表になっておりません。
分かり次第、このブログでもお伝えしたいと思います。
メルヴィル生誕100年で特集上映真っ只中にもかかわらず更新が滞りまして申し訳ございませんでした。
全くメルヴィルを語る資格なしと言われても返す言葉がありませんが、実は先日家族が入院しまして、映画どころではなくなってしまったというのが実情です。
先日のシンポジウムにも行けませんでしたし、角川シネマ新宿の特集上映もまだ一本も観ておりません。
パソコンに向かう時間もなかなか取れませんでした。
メルヴィルをスクリーンで観られるという機会は、おそらく今後ほとんどないでしょうから、本当に悔しい思いです。
思えば2009年の特集上映の際もこんな感じでした(それでも3本くらいは観られましたが)。
せめて一本でも観に行ければと願っていますが・・・。
もう間もなくですが、アンスティチュ・フランセ東京では11月4日、5日の両日、ジャン=ピエール・メルヴィル生誕100年記念イベントが開催されます
まずはこちらのチラシを(pdf)。

メルヴィル関連映画上映

11月4日(土)
13:00~『勝手にしやがれ』(監督:ジャン=リュック・ゴダール/1960年 89分)
15:00~ 『アスファルト・ジャングル』(監督:ジョン・ヒューストン/1950年 112分)
17:30~『蛇の道』(監督:黒沢清/1998年 85分)

11月5日(日)
13:00~『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(監督:ジョニー・トー/2009年 109分)
15:30~ 『コードネームはメルヴィル』(監督:オリヴィエ・ボレール/2008年  76分)

国際シンポジウム

11月5日(日)17:30~
登壇者
オリヴィエ・ボレール (ジャン=ピエール・メルヴィル展企画者・映画監督)
黒沢清(映画監督)
ロジャー・ガルシア(香港国際映画祭エグゼクティブ・ディレクター)
伊藤洋司 (中央大学/フランス文学、映画批評)

司会:土田環 (早稲田大学/映画学、表象文化論)
メルヴィルの生誕100年ということで本国フランスで初のBlu-rayボックス『Anthologie Melville』が発売になりました。(DVDボックスも発売)
まずはこちらの予告動画を。



収録作品
ある道化師の二十四時間』(フランスでは初DVD化)
海の沈黙
恐るべき子供たち』(DVD)
この手紙を読むときは
賭博師ボブ
マンハッタンの二人の男
モラン神父
いぬ
サムライ
影の軍隊
仁義
リスボン特急

ブルーレイ12枚組、全12作品収録。
残念ながら『フェルショー家の長男』と『ギャング』のみ未収録で、『ある道化師の二十四時間』と『恐るべき子供たち』はどういうわけかブルーレイではなくDVDのようです。
『コードネームはメルヴィル』ほか、9時間以上の特典映像が収録され(DVDボックスは7時間)、76ページブックレットが付属。

『フェルショー家の長男』と『ギャング』が入っていないのは本当に残念ですし、『恐るべき子供たち』がなぜかブルーレイではないなど不満はありますが、日本ではソフト化すらされていない『この手紙を読むときは』がブルーレイでしっかりと収録されていたり、特典映像が9時間というボリュームはさすが本国といいたくなる充実ぶり。
価格も現段階ではブルーレイが約118ユーロ、DVDが99ユーロと、円に換算するとそれぞれざっくり15,000円、13,000円と決して高くありません。(送料は別)

残念なのはブルーレイが日本とは規格が異なるので国内プレーヤーでは再生できないことです。
でも、これは欲しいですねぇ・・・。

11月24日にKADOKAWAより一挙に6作品発売予定のメルヴィルの国内盤ブルーレイですが、中でも『モラン神父』のブルーレイが凄いことになりそうです。

amazonの内容紹介の欄にすでに記載されておりますが、まず、マスターが4Kリストア版であること。
そして、これまで出ていた国内盤DVD、クライテリオン盤ブルーレイ等に比べて4シーン合計12分長い129分版であることです。
しかも、これは世界初!の長尺版とのことなのです。

ちなみに、これまで出ていた国内盤DVDIVC)の収録時間は112分PALマスター。amazonの一部商品ページで128分と記載されているのは間違い)、クライテリオン盤ブルーレイ117分です。
IVC盤はPAL変換によってクライテリオン盤ブルーレイより5分短くなっていると考えられ、時間こそ違えど内容自体は変りません。
今度発売されるKADOKAWA盤ブルーレイが予告通り129分版ということになりますと、クライテリオン盤ブルーレイよりも正真正銘12分長い129分版ということになり、間違いなく世界初の長尺版のソフト化ということになるのではないでしょうか。

ちなみに、メルヴィル本『サムライ』には128分と記載されており、1分は誤差範囲でしょうから、ようやく公開時の尺でこの名作を堪能できることになりそうです。
これまでのソフトでカットされていた4シーンがどんなシーンなのかも楽しみですし、なにより世界初の長尺版のソフト化がこの日本で実現するということが本当に嬉しいですね。

発売元のKADOKAWAさんに心から感謝です。

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テンプレ作った人:おみそ
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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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