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リチャード・フライシャー監督の『その女を殺せ』を国内盤DVDで観た感想。

The Narrow Margin』(52年)
脚本:アール・フェルトン
撮影:ジョージ E・ディスカント
出演:チャールズ・マッグロウ、マリー・ウィンザー、ゴードン・ゲバート

列車を舞台にした映画が好きな私にはこの映画はかなりのツボである。
サスペンス的要素の強い映画で、内容がとにかく面白い。

そして、この映画は列車内という狭い空間を生かしたフライシャー監督のテクニカルな演出も見ものである。
”ギャングの情婦”役を演じたマリー・ウィンザーは、”Bフィルムの女王”との異名を取るらしく、私も他の作品で何度か顔を見ているが、ここでもさすがのアクの強さと存在感である。

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リチャード・フライシャー監督の『カモ』を国内盤DVD(リチャード・フライシャー傑作選 DVD-BOX)で観た感想。

THE CLAY PIGEON』(49年)
脚本:カール・フォアマン
撮影:ロバート・デ・グラス
音楽:ポール・ソーテル
出演:ビル・ウィリアムス、バーバラ・ヘイル、リチャード・クワイン

これも60分程度の映画だが、充実した内容である。
49年という終戦から間もない時期の映画ということもあり、すわ反日映画か?というシーンもあるが、必ずしもそういう意図では撮っていないようなので不愉快な気分にはならない。
主演のビル・ウィリアムスバーバラ・ヘイルは私生活で夫婦だったという。

それはそうと、メルヴィルの『仁義』に登場するホールド・アップのシーンを覚えているだろうか?
ホールド・アップといっても、例の宝石強盗のシーンのことではなく、映画の前半でアラン・ドロンに拳銃を向けた二人のギャングが、その後ろのジャン・マリア・ヴォロンテに拳銃を突きつけられ手を上げるという印象的なシーンのことだ。
この映画にはそれとそっくりなシーンが登場する。
しかも、この映画ではそれが意外な人物によって演じられるだけに一層効果的なのである。
監督のリチャード・フライシャーの演出力の賜物だろう。

リチャード・フライシャー監督の『静かについて来い』を国内盤DVDで観た感想。

FOLLOW ME QUIETLY』(49年)
脚本:リリー・ヘイワード
撮影:ロバート・デ・グラス
音楽:レオニード・ラープ
出演:ウィリアム・ランディガン、ドロシー・パトリック、ジェフ・コーリー

60分程度の映画だが、時間の短さを感じさせない中身の濃さで堪能した。
雨のシーンから始まるオープニングといい、連続殺人犯が雨の日に犯行を犯すという設定といい、いかにもフィルム・ノワールらしい映画である。

連続殺人鬼を必死に追う刑事と、それに付きまとうことによってスクープ記事を狙う若い女記者の姿が描かれているが、犯人を模したのっぺらぼうのマネキン人形の印象もなかなか強烈。

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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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