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昨年『男と女』 製作50周年記念 デジタル・リマスター版が劇場公開され話題となりましたが、今度はいよいよBlu-rayが発売されるというニュースです。

通常版Blu-rayの他に、Amazon限定でオリジナルB2ポスター付きのBlu-rayも発売されるとのこと。
そういえば、私もその昔『男と女』のフランス版ポスターを(なぜか)トイレに貼ってました。
ポスターのオサレ具合でトイレの印象が一変したことは確かです(笑)。

今回のBlu-rayで不満があるとすれば特典映像でしょうか。

特典映像の内容
・『ランデヴー』クロード・ルルーシュ監督幻の短編ドキュメンタリー映画(8分48秒)
・ピエール・バルー舞台挨拶 (2016/10/15 YEBISU GARDEN CINEMAにて)
・日本版予告(ティーザー、本予告)

正直、 ちょっと物足りない印象ですね。
以前出ていた国内盤DVDには確か映画の製作ドキュメンタリーも入っていたと思うので。

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クロード・ルルーシュ監督の永遠の名作『男と女』が製作50周年記念 デジタル・リマスター版として10月からYEBISU GARDEN CINEMA他全国で上映されます。(公式サイト
この映画について以前書いたレビュー

”製作何十周年記念”と銘打った名作映画は数多いですが、これはそれに相応しい名作ですね。
国内盤DVDは随分前から出ていますが、そろそろブルーレイも出て欲しいところです。

クロード・ルルーシュ監督の『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』が、10月17日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMAにて4週間限定で公開されます。(リンク

この作品、紀伊国屋書店からDVD、ブルーレイが発売されていますが、私は未見。

この映画に出演しているジョルジュ・ドンは92年にエイズで亡くなった伝説的なバレエ・ダンサーですが、昔、舞台を観ているはずです。
今から25年ほど前、上野の東京文化会館での世界バレエフェスティバルの ガラ・コンサートだったか、モーリス・ベジャールの公演だったか、あるいはその二つだったかもしれませんが、ジョルジュ・ドンの舞台を見たことは間違いないと思います。

当時も今もバレエ自体に全くと言ってよいほど興味もないのですが、当時大学生だった私は、バレエやオペラ等のアルバイトの関係で東京文化会館に行く機会がちょくちょくあり、その時間の合間を縫ってさまざまな舞台を覗くことができました。

ジョルジュ・ドンの演技を見たのはその時だったと思います。
演目もよく覚えていませんが、もしかしたら『愛と哀しみのボレロ』でも披露しているという『ボレロ』だったのかもしれません。
ハッキリ言って、その演技のどこがどう良いのか分からぬまま観ていただけですが、終演後、観客が異様に熱狂していたのが強烈な印象として残っています。
今回の上映機会に、ジョルジュ・ドンの演技をスクリーンで追体験?するのも良いかもしれません。

クロード・ルルーシュ監督の『男と女』を国内盤DVDで観た感想。

aa5e1e7c.gifun homme et une femme』(66年)
監督:クロード・ルルーシュ 
脚本:ピエール・ユイッテルヘーベン、クロード・ルルーシュ 
撮影:クロード・ルルーシュ、パトリス・プージェ 
音楽:フランシス・レイ、バーデン・パウエル
出演:アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン、ピエール・バルー、ヴァレリー・ラグランジェ、シモーヌ・パリ

再見。
改めて言うまでもない、あまりにも有名な映画だが、やっぱりアヌーク・エーメ
この映画の彼女はあまりにも美しい。
古今東西、ここまで美しい女優というのは見たことがない。
あえて挙げれば『カサブランカ』のイングリッド・バーグマンぐらいか。(マイナー?なところでは『埋れた青春』『激しい季節』のエレオノラ・ロッシ=ドラゴも捨てがたいが…)

それに比べると、ジャン=ルイ・トランティニャンは決して彼のベストとは思えない。
彼のもっと魅力的な役柄は他にあると思います。(『Z』『暗殺の森』『モード家の一夜』『離愁』『フリック・ストーリー』など)
しかし、実際にレーサーだっただけあって、レーサー役として違和感を全くといってよいほど感じさせないのはすごいし、知的な大人の男性として浮ついたところやギラギラしたところがないので、落ち着いて観ていられる。
この安定感はさすがとしか言いようがない。
実際、この頃のアヌーク・エーメと釣り合う俳優といったら彼の他に考えられない。
この役だけはドロンだろうがベルモンドだろうが無理だったでしょう。

この映画は、ドーヴィルの浜辺やパリの風景など、あまりに美しいシーンが多すぎて、プロモーションビデオ風だとか悪口を言われることもあるし、今見るとあざといくらいのシーンもあるが、この映画なら許せてしまう。
特にオープニングで、アヌーク・エーメが子供に童話を聞かせるところからドーヴィルの港のシーンに移り、そこにフランシス・レイの音楽(オルガン)が重なってくるシーンはあまりにも美しく、印象的。

他にも個人的に印象的なシーンは、車の中で初めて男が女の手に触れた時の女の表情。
恋愛初期の男女間の緊張感が如実に表現されている。
女のあのムスッとした顔は、まるで観ている自分が拒絶されているようでコワい…。

フランシス・レイの音楽はなんといっても♪ダバダバダが有名だが、この映画では他にも良い曲を書いている。
当然のことながら、この映画の大功労者であることは間違いない。

寄宿舎の園長の女性はメルヴィルの『賭博師ボブ』(55)でバーの女主人役だったシモーヌ・パリ
『ボブ』から10年経っているし、髪型が全然違うので別人のように見える。

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趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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