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ジョゼフ・L・マンキーウィッツ監督の『呪われた城』を国内盤DVDで観た感想。

DRAGONWYCK』(46年)
監督・脚本:ジョゼフ・L・マンキーウィッツ
撮影:アーサー・C・ミラー
音楽:アルフレッド・ニューマン
出演:ジーン・ティアニー、ヴィンセント・プライス、ウォルター・ヒューストン

エルンスト・ルビッチ監督が病気降板したために代役で監督が廻ってきたというマンキーウィッツの監督処女作。
彼は30年代から脚本家、製作者として名を成していたが、この作品でついに念願の映画監督デビューを果たしたとのことらしい。

内容はお城を舞台にしたゴシックサスペンス。
アーサー・C・ミラーの撮影によるところも大きいのだろうが、マンキーウィッツの演出力はこれがデビュー作とはとても思えない。
確かに多少冗長に感じられるところもあるが、見事な監督デビュー作と言っていいのではないか。

ジーン・ティアニーは個人的にそれほど好きな女優ではないが(特に口元が苦手)、ここでは輝くばかりの美しさ。
ネタバレになるので詳しくは書けないが、ヴィンセント・プライスの特異な個性が活かされた作品である。

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ジョゼフ・L・マンキーウィッツ監督の『他人の家』を国内盤DVDで観た感想。

HOUSE OF STRANGERS』(49年)
脚本:フィリップ・ヨーダン
撮影:ミルトンR.クラスナー
音楽:ダニエル・アンフィシアトロフ
出演:エドワード・G・ロビンソン、スーザン・ヘイワード、リチャード・コンテ、ルーサー・アドラー

マンキーウィッツ監督お得意の回想形式で家庭不和の問題を描いた作品だが、これも密度の濃い傑作である。
あの『ゴッドファーザー』を思わせる部分がなくもない。
事実上の主演はリチャード・コンテだが、父親役のエドワード・G・ロビンソンの熱演ぶりにも驚かされるし(カンヌ映画祭主演男優賞)、スーザン・ヘイワードの美女っぷりもたまらない。

ジョゼフ・L・マンキーウィッツ監督の『5本の指』を国内盤DVDで観た感想。

5 FINGERS』(52年)
脚本:マイケル・ウィルソン
撮影:ノーバート・ブロディン
音楽:バーナード・ハーマン
出演:ジェームズ・メイスン、ダニエル・ダリュー、マイケル・レニー

第二次大戦中の中立国トルコを舞台にしたスパイ・サスペンス。
事実を基にした映画らしく、屋外のシーンは実際の場所を舞台に撮られたとのこと。
52年という戦後間もない時期だからこそ可能であったのだろう。

それにしても見応えのある傑作。
主演がジェームズ・メイスンダニエル・ダリューといういかにも作品に相応しい国際色豊かなキャスティングだが、この二人がとにかく素晴らしい。
ラストのアイロニーもすごい。

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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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