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石井輝男監督の『網走番外地 北海篇』をDVDで観た感想。

網走番外地 北海篇』(65年)
監督・脚本:石井輝男
撮影:稲田喜一
音楽:八木正生
出演:高倉健、嵐寛寿郎、杉浦直樹、千葉真一、由利徹、安部徹、田中邦衛、大原麗子

初見。
シリーズ第4作。
前半が刑務所内、後半が雪の中をトラックで進むロードムービーとなる。
まず、前半が最高に面白く、とにかく笑える。
とりわけ由利徹が絶品。

後半は監督の意向なのか様々な要素が入り乱れ、結構グチャグチャな展開だが、これはこれで面白い。
若き日の大原麗子のコケティッシュな魅力が光る。
また、この映画でも杉浦直樹がいい。

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石井輝男監督の『網走番外地 望郷篇』をDVDで観た感想。

網走番外地 望郷篇』(65年)
監督・脚本:石井輝男
撮影:稲田喜一
音楽:八木正生
出演:高倉健、嵐寛寿郎、中谷一郎、桜町弘子、杉浦直樹、林田マーガレット、待田京介、安部徹


 
初見。
長崎が舞台となるシリーズ第3作。
以前の作品との整合性がますます取れなくなっている…というかほとんど別の作品である。

それはそうと、これはかなりの傑作ではないか。
さまざまなエピソードが詰め込まれているが、なんとか力業でまとめ切っている。
この映画の高倉健はことさら魅力的だ。
それにしても、敵役としての安部徹のイヤらしさは最高。
一方で、普通のやくざの親分役に収まってしまった嵐寛寿郎はこの作品でのインパクトは今ひとつ。
肺結核の殺し屋という杉浦直樹が魅せる。

タイトル通りのラストはフランス映画ファンならニヤリとするシーンだ。

石井輝男監督の『続 網走番外地』をDVDで観た感想。

続 網走番外地』(65年)
監督・脚本:石井輝男
音楽:八木正生
撮影:山沢義一
出演者:高倉健、嵯峨美智子、アイ・ジョージ、三原葉子、中谷一郎、安部徹、嵐寛寿郎

シリーズ第2作目。
1作目は白黒だったが、この作品はカラー。
タイトルとは裏腹に、舞台は青森、内容も“網走刑務所”とはほとんど無関係。
宝石入りの毬藻を巡る、ありがちなアクション映画となってしまった感は免れず。
ただし、内容は充分に面白い。
この映画でも“八人殺しの鬼寅”嵐寛寿郎の登場シーンは最高だ。
ストリッパー役の三原葉子も決して美人ではないが、“お色気”という言葉がピッタリのいかにもそれらしい存在感を発揮している。

石井輝男監督の『網走番外地』をDVDで観た感想。

網走番外地』(65年)
監督・脚色:石井輝男
撮影:山沢義一
音楽:八木正生
出演:高倉健、南原宏治、丹波哲郎、安部徹、嵐寛寿郎、田中邦衛

初見。
シリーズ第1作。
じめっとした暗い映画を想像していたが、意外や意外、後半はとんでもなく凄いアクション映画になっていた。
キャストも高倉健がいいのは当然として、脇役陣が充実しているのが強み。
とりわけ、嵐寛寿郎のカッコ良さにはしびれた。

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プロフィール
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マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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