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ご存知の通り、メルヴィル監督の作品6作がブルーレイになって発売されました。
すでにご覧になった方もいらっしゃることでしょう。

もちろん、私の元にも届きましたが、一度に観るのはなんとももったいないですね。
実際ゆっくり観る時間があまりないということもありますが、一作一作じっくり丁寧に(?)観ていきたいと考えています。

どれから観るか?というのも楽しみであり、また難しいところですが、私はまず『仁義』から観ました。

個人的に『ギャングと並ぶベスト作品ですが、やはり素晴らしい作品ですね。
字幕がこれまでとは異なる部分が多くありますので、作品の解釈についても考えさせられるところが何箇所かあります。
細かいところに関してはまた追々検証できれば、と考えていますが、ここではまずアマゾンの製品情報に関する重要な指摘を

商品の説明の欄に【特典映像:メルヴィル監督インタビュー】と記載されていますが、これはとんでもない間違いです。
特典映像は予告編だけです。
このことは不正確な製品情報としてアマゾンに報告しました。
監督のインタビューはどういう映像なのか大変楽しみにしておりましたので、この間違いは本当に残念ですね。
一刻も早く訂正して欲しいと思います。


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先日お知らせした『サムライ』の新サントラと同時に、『仁義』の新サントラも発売されています。

『仁義』のサントラは前作の『影の軍隊』に引き続きエリック・ド・マルサンが担当しておりますが、実はあのミシェル・ルグランが担当する予定で、曲もできていました。
しかし、ルグランの音楽に満足にできなかったメルヴィルはルグランを解雇し、ド・マルサンに再び依頼することになったのです。(そのあたりの事情については手前味噌ですが、こちらを参照)

今回のサントラは、『サムライ』同様、DSDマスタリングを謳っており、音質がどうなっているかという点も気になります。

仁義』(70年)撮影時のメルヴィル監督とアラン・ドロンをメインにしたメイキング映像です。
2分強の短いものですが、海外盤DVDのメイキング等にも入っていない貴重な映像となります。



映像を観て何か違和感を感じたという方、正解です。
なんと映像が左右逆(裏焼き?)なのです。(ドロンさんの髪の分け目やトレンチコートの合わせ方で判断できます)

なんにせよ、メルヴィルとドロンの雰囲気の良さが、当時の二人の関係の良好さを示していますね。

もとは8月に出た情報なので、ちょっと古い話で恐縮なのですが、メルヴィルの『仁義リメイク情報です。(関連記事はこちら

これまで『仁義』のリメイク情報といえば、ここ数年だけでも、ジョニー・トー監督、ジョン・ウー監督、はてはジャウマ・コレット=セラ監督と、次々と名前が挙がっては消えました。(リンク先の記事にはジョン・ヒルコート監督という名も挙がっています)
ですから正直、またか!という思いの方が強いわけですが、今度のリメイクはジェームズ・マンゴールドという監督で、個人的にはこれまで以上にピンとこない感じです。

調べてみると、この監督はさまざまなジャンルの作品をそつなくこなすハリウッドの職人監督らしく、トム・クルーズとキャメロン・ディアス主演の『ナイト&デイ』(10年)、ラッセル・クロウ主演の『3時10分、決断のとき』(07年)、シルベスター・スタローン、ロバート・デ・ニーロ主演『コップランド』といった作品を監督しているようですが、どれも未見。

よって、現段階で良いか悪いかといった判断は当然できませんが(なにしろ実現するか否かも未知数)、映画のロケは香港とマカオという、いつか聞いたような場所で行われるようですので、どういったキャスティングになるかも含め、とりあえず続報を待ちたいと思います。
メルヴィルの『仁義』の国内盤DVDが9月22日にユニバーサルから再発されます。
昨年発売された新品は市場からほぼ消えつつありますし、今回も価格が価格ですので、未所有の方には絶対のおススメです。
もちろん画質は良好、特典映像も入っています。

 

INAフランス国立視聴覚研究所)で公開されている『仁義』(70)についてのジャン=ピエール・メルヴィル監督、アラン・ドロン二人揃ってテレビのスタジオでのインタビュー映像です。(3分41秒)

日時は70年10月21日。
『仁義』の公開日は70年10月25日ですから、やはりこれも映画の宣伝を兼ねてのインタビューなのでしょう。
二人揃ってのインタビュー映像は当然のことながら大変貴重です。
このたび発売された『仁義』のクライテリオン版ブルーレイ、DVDにはこの映像が特典映像として収録されています。

 

CriterionのHPを久しぶりに見ていましたら仁義』のブルーレイが4月に発売することを知りました。
やはり今月、同じCriterionから影の軍隊』のブルーレイが出たばかりですので、引き続きのメルヴィル作品のブルーレイ化、ということになります。

既報の通り『仁義』のブルーレイは昨年Studio Canalからも発売されましたが、こちらはヨーロッパ盤のため日本とはリージョンが異なるため、通常のブルーレイプレーヤーでは再生は不可能でした。
その意味では今度のCriterionのブルーレイはリージョンが日本のそれと同一なので存在価値は十分ありますし、なにより特典映像が見応えがありますので、是非ともそれをブルーレイで観てみたいという思いもあります。

他にCriterionから出ているメルヴィル作品は『恐るべき子供たち』『賭博師ボブ』『いぬ』『ギャング』『サムライ』がありますので、是非とも次回は『サムライ』あたりのブルーレイ化を期待したいところです。

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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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