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ジャック・ベッケル監督の『エストラパード街』の国内盤DVDが6月19日に発売されます。
発売元はTCエンタテインメント

ブルーレイの発売はなく、DVDのみの発売のようです。
画質も気になりますが、ともかく、この作品がソフト化されるということだけでも嬉しいです。
この作品、たまにアンスティチュ・フランセ東京で上映されていましたが、私はずっと観る機会がありませんでした。

ジャック・ベッケル監督絡みでは、最近では『怪盗ルパン』のブルーレイ、DVDも発売されましたし、『幸福の設計』も地味に?ブルーレイ、DVDが発売されました。
今度『エストラパード街』も発売となりますと、ベッケル監督作はすべて国内でソフト化されるということになりそうです。
実にめでたいですね。

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ご無沙汰しました。

ジャック・ベッケル監督の『怪盗ルパン』のBlu-rayとDVDが11月30日に発売されます!
そういえば『仁義』の後、メルヴィルとドロンで『ルパン』を撮るという計画もありましたねぇ…。

ジャック・ベッケル監督の『幸福の設計』の国内盤ブルーレイが6月30日に発売されます。
DVDも同時発売で、発売元はこれもまたIVC

この作品は以前ジュネス企画からも国内盤DVDが発売されていましたが、このブルーレイが決定版になりそうですね。(というかそうならないと困る)
それにしてもジャック・ベッケルの映画はポツリポツリではありますが次々とソフトが発売されるのは嬉しい限りです。
次はエストラパード街』を是非!

ジャック・ベッケル監督の『七月のランデヴー』を国内盤DVD(『珠玉のフランス映画名作選 DVD-BOX Vol.1』)で観た感想。

RENDEZ-VOUS DE JUILLET』(49年)
脚本:ジャック・ベッケル、モーリス・グリフ
撮影:クロード・ルノワール
音楽:ジャン・ヴィエネル
出演:ダニエル・ジェラン、ブリジット・オーベール、ニコール・クルーセル、モーリス・ロネ

戦後フランスの若者たちの日常を生き生きと描いた作品で、ジャック・ベッケルに駄作無しを証明する傑作である。
1949年の映画だが、こうした若者の群像劇を描いた映画は当時はまだ珍しかったのではないか?
この作品の作風は、シャブロルの『いとこ同志』、ロメールの『獅子座』、ゴダールの『女は女である』、『男性・女性』等、後のヌーヴェルヴァーグの作品にも大きな影響を与えたのではないかと思われる。

ダニエル・ジェランモーリス・ロネ等を始めとするキャスティングも素晴らしく、ブリジット・オーベールニコール・クルーセルといった女優陣も魅力的。
また、モーリス・ロネがジャズ・バンドでバイトする役柄を演じるなど、ベッケルのジャズ好きを表した作品である点にも注目。

ジャック・ベッケル監督の言わずと知れた超名作『現金に手を出すな』『』の2作がBlu-rayツインパックとして6月24日に発売されます。
発売元はIVCで、以前単品で発売されたブルーレイのツインパック化と思われます。
ちなみに私は単品で揃えましたが、画質は問題ありません。

IVCから出ているジャック・ベッケル監督のブルーレイといえば、『モンパルナスの灯』も発売中です。
そろそろ『肉体の冠』のブルーレイ化も期待したいですね…。

ジャック・ベッケル監督の『最後の切り札』(42年)を国内盤DVDで観た感想。

フィルム・ノワール  ベスト・セレクション フランス映画篇 DVD-BOX1』の中の一篇で、ジャック・ベッケル監督の長編デビュー作

2008年に開催された映画祭『フランス映画の秘宝』で本邦初公開されたが、私は時間の都合で見逃していた。
それ以来ずっと観たかった作品なので、今回この作品を観ることができたのは良かった。

しかし、いくらなんでもDVDの画質が悪過ぎる
それは映画に集中して観るのが困難なほどであり、実際、何度も睡魔に襲われた。
なんというか映画の画面を視覚で捉え切れない感じなのである。
撮られた年代の関係もあるだろうが、VHS以下と言ってよいような画質の悪さであり、とてもDVDで観ているという感じがしなかった。

おかげで、作品の面白さを充分に享受できたとはとても言い難い。
理解できた範囲内だけでも、すこぶる面白かった(たぶん)映画だけに大変残念である。(とりわけギャングの親玉を演じたピエール・ルノワールが絶品)



ジャック・ベッケル監督の『現金に手を出すな』と『』が国内盤Blu-rayとして来年の1月25日に発売されます。
発売元はIVC。(DVDも同時発売)

この2作は以前東北新社からDVDとして発売されていましたが、現在は廃盤。
私も当然それらを所有しておりますが、画質的には満足できるレベルでした。
今回Blu-ray化ということでどれだけ画質の向上が見られるか興味深いところです。

言うまでもなく、どちらも映画史上に残る大傑作
個人的にも大好きな作品2作ですので、Blu-rayで観直すことを心から楽しみにしております。

ところで、ジャック・ベッケルといえば、『モンパルナスの灯』もすでにIVCからBlu-rayが発売されており、『幸福の設計』という作品(未見)もジュネス企画から最近DVDが発売されたばかりです。


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マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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