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ジャン=リュック・ゴダール監督のBlu-ray BOXが角川書店から9月29日に2種類発売されます。

Vol.1/ヌーヴェル・ヴァーグの誕生
『勝手にしやがれ』
『小さな兵隊』
『軽蔑』
『恋人のいる時間』
『アルファヴィル』

Vol.2/ジガ・ヴェルトフ集団
『ありきたりの映画』
『たのしい知識』
『東風』
『ウラジミールとローザ』
『万事快調』

注目点とすれば、『小さな兵隊』が 初めて国内Blu-ray化されるというところでしょうか。
個人的にはそれほど好きな作品ではありませんが・・・。
恋人のいる時間』と 『アルファヴィル』は以前紀伊国屋書店から出ていたBlu-rayがどうやら廃盤になったようですので、今回の再発は歓迎されるかもしれません。
なお、『勝手にしやがれ』と『軽蔑』は単品でも発売されます。

また、これらのBlu-ray BOXとは別に、『カルメンという名の女』も単品でBlu-ray化されます。


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ハワード・ホークス監督の『リオ・ブラボー』を国内盤DVDで観た感想。

この映画に関しては以前一度レビューを書いている。(リンク
その時よりも今回の方が楽しんで観れたかもしれない。

それにしても、映画を観る幸福ここにあり
最高の西部劇としか言いようがない。
終わるのが惜しいと思う映画を観たのは久しぶりかも。

ストーリーも面白いが、ところどころのホークス演出にもしびれる。
主役の3人(ジョン・ウェイン、ディーン・マーチン、リッキー・ネルソン)も素晴らしい。
ただ、アンジー・ディッキンソンは初めてこの作品を観た頃に比べると多少あざとい感じの女に見えてしまった。
充分に魅力的ではあるが・・・。

ジャック・ロジエ監督の『アデュー・フィリピーヌ』を国内盤DVD(紀伊国屋書店)で観た感想。

再見。
良くも悪くもディレッタントな味を感じさせる作品で、必ずしも手放しで絶賛とはいかないが、なんとも言えない瑞々しい魅力のある青春映画
ゴダールから小難かしい文学性を取り払い、トリュフォーの物語性を薄めた作品といえばいいか。
作風として近いと言えばロメールかもしれないが、ロメールほど計算し尽くされた職人的な出来栄えではない。
だが、いかにもヌーヴェル・ヴァーグらしい映画であることは間違いないと思う。

キャストがほぼ皆映画初出演とのことだが、そうとは思えないほど自然な演技で、彼らの魅力的な容姿も映画の大きな魅力となっている。
映画前半でエレガントな音楽をバックに女の子二人がパリの街を歩くシーンが数分続くが、これがなんとも素晴らしい。
ルネ・マトランによるカメラワークも見事。

ところで、ジャック・ロジエは今も存命中である。
この紀伊国屋盤DVDのブックレットにジャック・ロジエの2001年のインタビューが掲載されている。

それによると、この映画の編集を巡ってプロデューサーのジョルジュ・ド・ボールガールと対立していた時に(ボールガールは映画が長すぎると感じていたらしい)、映画を観たジャン=ピエール・メルヴィルがボールガールにどこそこを削除したほうがいいと助言したという。
結果的にロジエは削除に応じたのであるが、そのインタビューの中で、ボールガールは若手作家に嫉妬していたメルヴィルの口車に乗せられた、という言い方をしている。

確かに当時メルヴィルにはロジエ他若手作家(いわゆるヌーヴェル・ヴァーグの連中)に対する多少のやっかみはあったかもしれないが、さすがにこれは言い過ぎではないか。
その削除のために、モニーク・ボノ(当時メルヴィル作品の編集を担当していた)が呼ばれてこの映画の編集を行うわけだが、やっかみや嫉妬があったのなら自分のところの有能な編集者を貸し出すだろうか。


アンリ・ヴェルヌイユ監督の『華麗なる大泥棒』(71)が復刻シネマライブラリーから国内DVD化されます。

久々のジャン=ポール・ベルモンド主演作のDVD化。
私は未見なのですが、大変に評判の良い作品のようです。
見ごたえのある娯楽作品を取って一流のアンリ・ヴェルヌイユ監督、アクション俳優として円熟期にあったベルモンドにオマー・シャリフニコール・カルファンロベール・オッセン他の共演陣、クロード・ルノワールの撮影、エンニオ・モリコーネの音楽とスタッフも揃ってますね。

ただ、アマゾンに出ているジャケット裏の記載を見る限り、どうも言語が英語版のようです。
だとすると大変残念ですが、作品自体はとても観たいので結局買ってしまいそうです。

ジャック・タチ監督の『ぼくの伯父さんの休暇』を国内盤ブルーレイ(日本コロムビア)で観た感想。

タチの映画に初めてユロ氏が登場、映画史に偉大な第一歩を記した記念碑的な作品である。
その後のユロ氏のギャグに比べると、この映画ではいかにもなギャグが多く、多少あざとい感じがなくもないが、これはこれで私は大好きだ。

久々に観たが、全く覚えていないシーンもいくつか。
お葬式のシーンなどは記憶に無かった。
ラストの寂寥感がなんとも言えない。

ジョージ・シャーマン監督の『100万ドルの血斗』を国内盤ブルーレイで観た感想。

1971年の映画で、一級品の風格みたいなものはないが、とても面白かった。
ジョン・ウェインの息子から孫まで出ているらしいが、顔が似ていないのでそんな感じには見えない。
敵役の首領リチャード・ブーンがいい。
クライマックスはまさに死闘。

ブルーレイの画質も素晴らしい。

ピーター・イェーツ監督の『ブリット』を国内盤DVDで観た感想。

オープニングのラロ・シフリンの音楽からしていかにもこの時代(68年)という感じでなんとも言えない(もちろん良い意味で)。
ピーター・イェーツ監督の、というよりスティーブ・マックイーンの『ブリット』と言ってよいほどマックイーンの強烈なイメージが印象的な映画で、この頃のハリウッド・アクション映画の良さを実感する。
ちなみにその昔、私はマックイーンのファンだったが、ファンになったきっかけは『タワーリング・インフェルノ』であった。

この映画も久しぶりに観たせいか、病院のシーンとか有名なカーチェイスの印象は強く残っていたが、最後の空港のシーンはほとんど記憶になかった。
それにしても本当に面白い映画で大変な名作であることは間違いない。

ヒロインのジャクリーン・ビセットはまだスターになる前だからか、出番が少なめでちょっと勿体無い感じ。
上院議員?役のロバート・ヴォーンの嫌味の効いたキャラ作りが秀逸で、ラスト近くのマックイーンの彼の対する台詞が、観客の本音を代弁していて溜飲が下がる。

この名作の国内盤ブルーレイが未発売なのは何故に?

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テンプレ作った人:おみそ
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マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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