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昨年11月に角川から発売されたメルヴィル映画6作品のBlu-rayですが、現在amazonでは価格が下落中です。
現在、特に下落率の顕著なのは『いぬ』『リスボン特急』『影の軍隊』あたり。
この価格もいつまで続くか分かりませんので、まだお手に入れられていない方はこの機会に是非。


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マルセル・カルネ監督『嘆きのテレーズ』の国内盤Blu-rayアネックより1月21日に発売されます。
DVDも同時発売ですが、現時点でamazonにおけるBlu-rayとDVDの価格はほぼ一緒です。

まさかこの映画のBlu-rayが・・・という驚きと嬉しさでいっぱいです。
この映画について以前書いた記事

amazonの内容紹介を読んで驚いたのですが、1954年度キネマ旬報・外国映画ベストテンでは『恐怖の報酬』『ローマの休日』等を抑えて、第1位に選出されていたのですね。
特に『ローマの休日』より上というのは信じられません。
それだけ、当時の観客に強烈な印象を与えたのでしょう。

アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の『スパイ』を国内盤ブルーレイ(IVC)で観た感想。

戦後冷戦期を時代背景としたスパイ物で、いかにもクルーゾーらしい、アクの強いサスペンスである。
映画全体を不気味で暗いトーンが支配しているので、万人受けする作品ではないだろうが、個人的には完全なツボ(笑)。
かなり面白かったし、今となってはレアなこの作品を観られて本当に良かった。

キャスティングもいい。
中でも、ジョン・ヒューストン『アスファルト・ジャングル』における名演が忘れられないサム・ジャッフェが重要な役で出ているのが嬉しい。
他にも、クルト・ユルゲンスピーター・ユスティノフポール・カーペンターO・E・ハッセと、次から次へと不気味で謎めいた人物が登場し、その中で主人公の精神科医(ジェラール・セティ)はただただ翻弄されるのみ。
特に、今か今かと観る者を惹きつけるクルト・ユルゲンスの登場シーンには痺れる。
止めはあのヴェラ・クルーゾー
それも、彼女の末路を知っている身としては洒落にならないような役柄で出ている。

この作品がブルーレイボックスのみの発売とは勿体無い。
もっとも、私もこの作品が入っていなかったらこのボックスを買わなかっただろうから(『恐怖の報酬』も『悪魔のような女』も既発DVDは持っている)、まんまとメーカーの策に嵌ったことになる。
素晴らしい作品が楽しめたから結果オーライだが。

ブルーレイの画質は極めて良好。

アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の『恐怖の報酬』を国内盤ブルーレイ(IVC)で観た感想。

ご存知、”あの”『恐怖の報酬』であるからして内容には触れない。
初めて観た時はシャルル・ヴァネルの演技に圧倒されたが、今観ると、イヴ・モンタンも素晴らしい。
ブルーレイ付属のブックレット解説によれば、ヴァネルの演じたジョー役は初めはなんとジャン・ギャバンがキャスティング予定だったが、ギャバンがジョーのキャラクターを嫌って断ったとのこと。
今観直してみても、男同士の友情関係が実にうまく描かれているのが、いかにもこの時代のフランス映画といった感じで良い。

『恐怖の報酬』は後にウィリアム・フリードキン監督のリメイク版(77年)があり、そのリメイク版のオリジナル完全版が今秋全国で公開されるという。(公式サイト

その予告編を観る限り、クルーゾー版とは異なる、物凄いリアリティと迫力を持った作品だと感じられるが、そのフリードキン監督が自作はクルーゾー版には遠く及ばなかったと言っていたとのこと。
それはもちろんフリードキン監督の謙遜もあるのだろうが、それほどクルーゾー版の出来栄えが素晴らしいこともまた明らかである。

4K修復版のブルーレイは期待したほどの高画質ではないが、これまで観ていた東北新社盤DVDの画質とは雲泥の差。(紀伊国屋盤は未見)
ただ、スペイン語の字幕がかなりの部分表示されないのが不満。
それなりに意味のある台詞のところもありそうなのだが。

久々に聖子さんの話題。
80年代の聖子さんのライヴ映像が11月14日に初Blu-ray化され発売されます。

発売されるのは以下の3作品。
以前DVDで観た時のレビューを書いておりますので、詳細はリンク先を参照下さい。
●『ファンタスティック・コンサート レモンの季節
●『Seikoland ~武道館ライヴ '83~
●『SEIKO CALL~松田聖子ライヴ '85~

いずれも往年の聖子ファンにはお馴染みのライヴ映像。
映像も今回のBlu-ray用にリマスタリングされているようですので、どれだけ画質が良くなるかも楽しみです。
ことに『SEIKO CALL』は松田聖子のみならず、日本の歌謡史に残るような名ライヴなので必見。

BSプレミアムで先日放送された『アラン・ドロン ラスト・メッセージ』という番組を観ました。
ドロン氏の最新インタビューを通して、その映画人生を振り返る実に興味深い内容でしたが、番組の中で『サムライ』が代表作の一つとして大きく取り上げられていました。

ドロン氏が『サムライ』で演じた、帽子のつばをスッと撫でる仕草や、右手の内側に腕時計をしている点を改めてドロン氏がその場で再現しているのが面白かったです。

ドロン氏が関わった映画監督としては、ルネ・クレマンルキノ・ヴィスコンティがやはり番組でも別格の取り上げられ方で、それは監督自身の認知度、ドロン主演作の認知度からも当然と言えますが、それに匹敵する作品として『サムライ』、そしてメルヴィルがドロン氏の中でも大きな存在なんだなと改めて認識させられました。
ドロン氏が自分がいずれ死んだ時のマスコミの見出しが”サムライ、死す”になるだろうと言っているところからもそれは明らかではないかと思われます。

番組で放送されたドロン氏のインタビューはかなり刈り込まれているようで、放送されなかった中に映画ファンにとって興味深い話がたくさんあったのではないかと推測されます。
いつの日か、是非ノーカットでの放送を期待したいと思います。

オットー・プレミンジャー監督の『ローラ殺人事件』を国内盤DVDで観た感想。

何度目かの鑑賞だが、このブログにレビューを書いていないところを見ると、だいぶ久しぶりに観たようだ。
言うまでも無くフィルム・ノワールの名作だが、この作品を今一つ好きになりきれないのはクリフトン・ウェッブのキャラクターのせいかもしれない。
もちろん、彼の特異なキャラクターと名演技あっての名作ではあるのだが。

ヒロイン、ローラ役のジーン・ティアニーは目を見張るばかりの美しさというほどではないのだが、この女に魅かれた男が身を持ち崩すというリアリティを感じさせるのがやはり凄い。
若き日のヴィンセント・プライスが難しい役柄を見事に演じている。
ダナ・アンドリュースのトレンチコート姿は一見の価値あり。
取調室で被疑者にライトを当てるシーンは、いかにもノワール的な名シーンだ。

私の所有しているDVDは1枚組のものだが、最近では特典映像付きの2枚組のものも出ていて、作品のドキュメンタリーの他、ジーン・ティアニーとヴィンセント・プライスのドキュメンタリーも入っているようだ。

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テンプレ作った人:おみそ
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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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