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生誕100年で密かに盛り上がりを見せている(?)メルヴィル周辺ですが、またもや大ニュースが飛び込んできました!

メルヴィル監督作品のBlu-rayが発売されます!
しかも一気に6作品!!
作品は『賭博師ボブ』『モラン神父』『いぬ』『影の軍隊』『仁義』『リスボン特急』。
もちろん、どの作品も初の国内Blu-ray化となります。
しかも、『賭博師ボブ』『モラン神父』『いぬ』の3作品は4Kリストア版とのことです。

amazonでは現在在庫切れとの表示が出ていますが、そのうち価格等表示されるのではないでしょうか。


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東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室で開催される『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美』ですが、ようやくHPに概要がアップされました。(リンク

もっとも出品リストや展覧会の構成は明らかになっていませんが、期間内に会場で開催されるトークイベントも発表になりました。

トークイベント

ノワール映画の系譜ーフランスから香港へ
日程:9月30日(土)  講師:野崎歓氏(東京大学文学部教授)

メルヴィル再発見ー生誕100年を迎えて
日程:11月4日(土)  講師:オリヴィエ・ボレール氏(本展企画者、記録映画『コードネームはメルヴィル』監督)

メルヴィル映画の思い出とその影響
日程:12月2日(土)講師:小林政広氏(映画監督)
既報の通り、東京・京橋の東京国立近代美術館 フィルムセンターにてに『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美』という企画展がこの秋に開催されます(9月26日[火]-12月10日[日])。

まだ詳細はHPに上がっていませんが、フィルムセンターより発売されている機関誌『NFCニューズレター』第132号(2017年7月-9月号、発売中)に『ジャン=ピエール・メルヴィル展に寄せて ―ある巨匠の作品をめぐる旅路―』というオリヴィエ・ボレール氏による寄稿(?)が掲載されているようです。
オリヴィエ・ボレールは言うまでもなくドキュメンタリー映画『コードネームはメルヴィル』(2008年)の監督。

この機関誌はフィルムセンターの1階総合案内および2階大ホール受付で販売しているとのこと。
郵送でも購入できるようです。
マイケル・ウィナー監督の『大いなる眠り』を国内盤DVDで観た感想。

レイモンド・チャンドラーの原作『大いなる眠り』の映画化といえば、なんといってもハワード・ホークス監督、ハンフリー・ボガート主演の『三つ数えろ』が有名だが、ロバート・ミッチャム主演でこんな映画が撮られていたとは最近まで知らなかった。

ロバート・ミッチャムがフィリップ・マーロウを演じている映画と言えばディック・リチャーズ監督『さらば愛しき女』(75)という名作があるが、その撮影時で58歳、この映画はそれよりも3年後の78年の製作であり、年齢的にさらに厳しいのは確か。
しかし、映画を観ているとそのあたりはほとんど気にならなくなってくるから不思議だ。

姉妹の姉役でサラ・マイルズが出ているのが興味深い。
ロバート・ミッチャムとサラ・マイルズといえば、デヴィッド・リーン監督の『ライアンの娘』で夫婦役で共演しており、ミッチャムが寝取られ夫役を演じていた。

ところで、若い頃はキレイだったサラ・マイルズはここでは大層な変わりようで、顔のバランスの上での口の大きさにも驚いてしまうが、髪型でもかなり損をしている感じなのが勿体無い。
魅力の片鱗はまだ残ってはいるが・・・。

あと、ジェームズ・スチュワートが将軍役で出ているのがこれまた面白い。
正直なところ違和感を感じるのも確かだが、なにしろあのジミー・スチュワートが年老いてこんなちょい役で出ているのだからそれだけでも見もの。

それにしても、『三つ数えろ』でもそうだが、この物語の分かりにくさは凄い
それでも『三つ数えろ』よりもこちらの方がまだストーリーが追い易いのではないだろうか。
それとも私がこの物語に観慣れただけか。
映画自体は本当に面白いし、かなりの出来栄えだと思う。
あと、なぜか舞台がイギリスに変更になっているが、私個人はさほど気にならなかった。

ジョン・マッケンジー監督の『長く熱い週末』を国内盤DVDで観た感想。

80年のイギリス映画だが、本国では犯罪映画の傑作として高い評価を確立している作品だという。
私が観慣れている昔のアメリカやフランスのフィルム・ノワールとは少々趣が違うが、これはこれで大変に優れた映画であることは間違いない。

最初様々な事件が次々と起き、それらの出来事と登場人物の関連性を把握するまでが大変だが、徐々に分かり始めてくるとどんどん面白くなってくる。
主演のボブ・ホスキンスのユニークな風貌は目の辺りがアイアン・メイデンブルース・ディッキンソンにそっくりで、かなりインパクトが強い。
映画の中で紅一点ともいえるヘレン・ミレンの若い頃の映画はほとんど観た記憶がないが、ここでの彼女は相当に綺麗であり、演技もうまい。
他にも末端の役に至るまでインパクトの強い登場人物が次々と現れ、それぞれが強い印象を残している。
あのエディ・コンスタンティーヌがアメリカ人役で特別出演。

ご存知の通り、今年はメルヴィル監督の生誕100年に当たりますが、既報の東京国立近代美術館 フィルムセンターにおける企画展『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル 暗黒映画の美』(9月26日~12月10日)の他はこれといったイベントもなく終わるのかと思いきや、嬉しいことに秋以降続々とメルヴィル関連の企画が開催予定であることが明らかになってきました!

まず、第39回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)において『何度でも!メルヴィル』というメルヴィル映画の上映会が行われます。(リンク
場所は東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋)で、上映作品は
ギャング』『海の沈黙』『いぬ』『影の軍隊』『仁義
(詳しい上映日時、チケット等に関してはこちらを参照)

次に、『ジャン=ピエール・メルヴィル生誕百年 関連上映・シンポジウム』が11月4日(土)・5日(日)にアンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)で開催されます。(詳細未定)

そして、『ジャン=ピエール・メルヴィル特集(仮)』と題する特集上映が11月15日(水)~21日(火) に角川シネマ新宿で開催されます。

まだ全体像は明らかになっていませんが、2009年の『コードネームはメルヴィル』以来のメルヴィル映画の取り上げられようですね。

もちろん、9月26日~12月10日に東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室で開催される企画展『生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル 暗黒映画の美』も楽しみです。(詳細未定)

続報が分かり次第このブログでもお知らせします。
ジョン・フォード監督の『リバティ・バランスを射った男』を国内盤DVDで観た感想。

緻密なドラマが素晴らしく、内容も息詰まるような面白さ。
なにはともあれリー・マーヴィンは本当にすごい。
西部劇のみならず、映画史上に残る悪役ぶりではないか。

ジョン・ウェインジェームズ・スチュワートの共演はこれが最初で最後らしい。
しかし、とてもそうとは思えない相性の良さである。
ジェームズ・スチュワートの役柄はいかにも彼らしい性格だが、私には少々偽善っぽく感じられてあまり共感できない。
この映画はどうしてもジョン・ウェインの立場になって観てしまう。
だから、ジョン・ウェインの荒れるシーンはもうたまらなくなる。
とにかく名作

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テンプレ作った人:おみそ
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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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