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フランソワ・トリュフォー監督の『アントワーヌ・ドワネルの冒険』シリーズが2月3日~9日まで早稲田松竹で公開中です。(リンク

ジャン=ピエール・レオーの主演最新作『ライオンは今夜死ぬ』公開記念の特集上映とのことです。
シリーズの内容は言うまでも無く『大人は判ってくれない』『アントワーヌとコレット~「二十歳の恋」より』『夜霧の恋人たち』『家庭』『逃げ去る恋』の5作。

スクリーン、DVD問わず、これまで何度観たか分からないくらい繰り返し観た作品ですが、ここ10年ほどは縁がありません。
いつか順番通りに観返してみたいですね。

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ジャン・ルノワール監督の不朽の名作『大いなる幻影デジタル修復版が2月3日より川崎市アートセンター他で全国公開されます。(リンク

数年前に出たブルーレイを買ったまま観ていませんが、リンク先の予告編を観ると画質の良さに驚かされます。
このような名作がスクリーンで観られたら素晴らしい映画体験ができそうです。

特集上映『華麗なるフランス映画』が2月17日~3月2日に角川シネマ有楽町で開催されます。(公式サイト

上映作品
太陽がいっぱい』(4Kレストア版、クレマン)
太陽はひとりぼっち』(アントニオーニ)
昼顔』(4Kレストア版、ブニュエル)
哀しみのトリスターナ』(ブニュエル)
突然炎のごとく』(トリュフォー)
エヴァの匂い』(ロージー)
ダンケルク』(4Kレストア版、ヴェルヌイユ)

残念ながらメルヴィル作品こそありませんが、往年のフランス映画がこうして特集上映されるのは嬉しいですね。
それにしても、すべて名作!ですが、角川シネマ有楽町の大スクリーンで観られるとなると、個人的にはベルモンド主演、アンリ・ドカ撮影の『ダンケルク』が特に気になります。
ドカ撮影といえば、もちろん『太陽がいっぱい』の海上のシーンも大スクリーンで観たいところです。
K's cinemaでのメルヴィル特集上映は残念ながら終了してしまいましたが、今度は早稲田松竹にてメルヴィル作品が二夜に渡ってオールナイト上映されます!

フレンチ・ノワールの巨匠 ジャン=ピエール・メルヴィルの美学
第一夜
2月24日(土)23時~5時5分(予定)
ある道化師の二十四時間』『海の沈黙』『モラン神父』『賭博師ボブ

第二夜
3月17日(土)23時~6時5分(予定)
いぬ』『影の軍隊』『仁義

チケット料金
大人 前売2000円 当日2200円
学生 前売1800円 当日2000円

第一夜&第二夜セット割 大人3700円 学生3500円

前売券は発売中。
セット割の販売は2月23日(金)まで。

いつかは早稲田松竹でも特集上映をやるんじゃんないかと思っていましたが、まさかオールナイトとは。
それにしてもオールナイトはヘヴィーですねえ。(特に第二夜)
私も10年若かったらチャレンジしたいところですが、ちょっと今は厳しいかなぁ。
正直、寝ずに観通せる自信がないですが、お若い方は是非ともチャレンジしていただきたいですね。
現在、東京、京都、仙台で同時に上映されているジャン=ピエール・メルヴィル監督特集上映ですが、ようやく、ようやく私もK's cinemaで『影の軍隊』を観ることができました。

スクリーンでメルヴィル作品を観たのはいつ以来でしょうか。
『影の軍隊』をスクリーンで観たのは今回が初めてです。
もちろん、DVDでは何度も観ているので、内容もほとんど憶えているのですが、本当に久しぶりにこの作品を観たということもあり、とても新鮮な気持ちでスクリーンに集中できたように思います。
仕事の疲れで眠ってしまうことも心配でしたが、それも杞憂に終わり、自分でも驚くほど集中して観ることができました。

作品の素晴らしさは今更言うまでもありませんが、それにしても、この作品の重苦しさは尋常ではありませんね。
あの時代を生きたメルヴィルだからこそ撮れた作品と改めて実感しました。

ジェフ・ベックが76年に発表したソロ・アルバム『ワイアード』。

LPの頃から聴いているから、かれこれ35年以上は聴いているはず。
最近たまたま聴き返す機会があったが、その素晴らしさに改めて驚嘆した。

ジェフ・ベックのアルバムといえば、その前作にあたる『ブロウ・バイ・ブロウ』(75年)の方が歴史的な評価は高いのかもしれない。
私は『ワイアード』の方を先に聴いたせいか、『ワイアード』の方がはるかに好きである。

とにかく捨て曲一切ナシのスリリングな内容で、その先鋭的とも思える演奏ぶりはとても40年前の音楽とは思えない。
個々の楽曲も『レッド・ブーツ』、『蒼き風』、『ソフィー』、『グッドバイ・ポーク・パイ・ハット』、『ラヴ・イズ・グリーン』と名曲名演奏の嵐であるが、ことに今回『カム・ダンシング』の魅力に心底ノックアウトされた。
昔聴いていた頃はここまでカッコいい曲だとは気づかなかった。
グッドバイ・ポーク・パイ・ハット』は言うまでも無くチャールズ・ミンガスの曲だが、ミンガス版よりも好きである。

ジェフ・ベックのライヴには一度だけ遭遇したことがある。
2004年頃に大阪厚生年金会館で観ているが、本当に素晴らしいコンサートだった。
いまだにその時のギターの音が記憶から離れない。

ベックでは『ワイアード』と同じくらい好きなアルバムが実はもう一枚あって、俗にオレンジアルバムと呼ばれる『ジェフ・ベック・グループ』(72年)がそれ。
いつかこのアルバムについても書いてみたい。

シャルロット・ゲンズブールの来日公演が決定しました。

2018年4月9日(月)EX THEATER ROPPONGI 
19:30開演 (18:30開場) スタンディング 8000円 、指定席 9000円

2018年4月10日(火)松下IMPホール (大阪府)
19:30開演(18:30開場)オールスタンディング 8000円 ※整理番号付、ドリンク代別途要

シャルロットと言えば、当然女優としての存在感が大きいわけですが、歌手としても素晴らしく、ことに2006年発表のアルバム『5:55』、2009年発表のアルバム『IRM』はどちらも超名盤でした。
歌手としての来日公演は2010年以来二度目。
前回、私は今回と同じ大阪
松下IMPホールの公演に参戦しました。(その際のライヴレポ
ライヴの内容も本当に良かったので、今度の来日公演も非常に楽しみです。

昨年11月にニューアルバム『Rest』が発表されましたが、こちらは未聴。
さっそくamazonに注文してしまいました。


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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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