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ロベール・ブレッソン監督の『湖のランスロ』を国内盤DVDで観た感想。

LANCELOT DU LAC』(74年)
監督・脚本:ロベール・ブレッソン
撮影:パスクワリーノ・デ・サンティス
音楽:フィリップ・サルド
出演:リュック・シモン、ローラ・デューク・コンドミーナ、アンベール・バルザン、ウラディミール・アントレク=オレスク、パトリック・ベルナール 
 
初見。
中世の騎士道伝説を主題とした作品で、ロベール・ブレッソン監督が長年映画化を夢見ていたのだという。
ストーリーは分かりにくいところはあるが、ブレッソン作品では追いやすい方か。
しかし、さりげないようでいてどこか冷酷無比な恐ろしさを感じる作品だ。

例によって、出演俳優は無名の素人ばかりであり、その棒演技と抑揚のないセリフ廻しは気にならないと言ったら嘘になるが、ブレッソン流の確信犯的行為?だから致し方ない。
ランスロ役の俳優はルックス、存在感ともに決して悪くはないが、もう少し若い俳優だったらもっと良かったかも。

一方で、撮影はヴィスコンティの『ベニスに死す』(71)の撮影監督だったパスクワリーノ・デ・サンティス
その美しいカラー映像はさすがに見事。
また、あのフィリップ・サルドが音楽を担当というのが意外でもあり、映像に合っているのか合ってないのか分からない音楽がかえって面白い。
鎧の当たる音、擦れる音も全篇にわたって印象的である。

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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
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