忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フリッツ・ラング監督の『ブルー・ガーディニア』を国内盤DVD(紀伊国屋書店)で観た感想。

THE BLUE GARDENIA』(53年)
監督:フリッツ・ラング
脚本:チャールズ・ホフマン
撮影:ニック・ムスラカ 
音楽:ラオール・クロウシャー
出演:アン・バクスター、リチャード・コンテ、アン・サザーン、レイモンド・バー、ジェフ・ドネル、ジョージ・リーヴス、ナット・キング・コール

初見。
フィルム・ノワールというよりはごくありがちなフツーのサスペンス映画になってしまっている点が個人的には物足りないが、映画の内容そのものは面白いので、興味ある人には観る価値は十分ある作品だろう。

ナット・キング・コールが歌手役で出演、映画のタイトルとなっている『ブルー・ガーディニア』を歌っていることで有名な作品。
ただ、出番は短い。
ヒロインのアン・バクスターは出ずっぱりの割には全体的には存在感が今一つという印象だが、その中ではレイモンド・バーとのレストランのシーンが印象的で、酔っ払った時の演技はそれらしくて良かった。
同居女3人のキャラクター、関係が巧く描かれている作品だ。
一方でコラムニスト役のリチャード・コンテがいい。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[430] [429] [428] [427] [426] [425] [424] [423] [422] [421] [420]
テンプレ作った人:おみそ
今すぐブログ始めるなら:[PR]

PR:忍者ブログ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
カテゴリー
最新コメント
[04/14 マサヤ@管理人]
[04/10 mon]
[11/07 マサヤ@管理人]
[11/06 mon]
カウンター
忍者AdMax
NINJA TOOLS
アーカイブ