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パリ旅行6日目。
仕事はこの日が初日でした。
この日は朝から思い立ってルーヴル美術館へと向かいました。
金曜日ということもあり、土日は混雑が予想されましたので、その前に、と思ったわけです。
先日のオルセー美術館よりは並ばずに入れました。
それにしても大きさといい、展示品といい、スゴイとしか言いようのない美術館で、当然のことながら圧倒されまくりでした。
やはり、2階にある「モナ・リザ」と「ミロのヴィーナス」が人気で、黒山の人だかりでしたが、オルセーと違って、絵画はその多くが写真撮影禁止になっているので「モナ・リザ」を撮影することはできません。
一方で、3階の絵画は人も少なく、ゆったり観られて良かったです。
宗教画やルネサンス期、17、18世紀の絵画はこれまでどちらかといえば敬遠気味でしたが、今回たくさんの作品を観ることができて、その良さを多少なりとも実感することができたのは収穫だったかと思います。
ところで、ルーヴルは、メルヴィル作品では『リスボン特急』でシモンら3人の密談シーンに出てまいりますが、撮影したのは実際のルーヴルではなく、セット撮影のフェイクのようです。
近年まで、ルーヴルはロケできないことで有名でした。
例外はゴダールの『はなればなれに』における隠し撮りで、だからというわけではありませんが、ゴダールの作品の中でもとりわけ好きな作品です。
この日は午後、ウチの奥方用のルイ・ヴィトンを下調べするためにシャンゼリゼの本店へと向かい(^^;)、ホテルに一旦帰って休息、夜、仕事場であるオペラ座へと向かいました。
この日撮った写真ではありませんが、これがオペラ座(オペラ・ガルニエ)です。
正面の入り口付近が工事中なのはちょっと残念ですが。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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