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96年に行われたアラン・ドロンのインタビューを『回想するアラン・ドロン』と題してtakagi様が翻訳して紹介されている、素晴らしいブログ記事です。

「回想するアラン・ドロン:その1」http://green.ap.teacup.com/ledoyen/1087.html
「回想するアラン・ドロン:その2」http://green.ap.teacup.com/ledoyen/1088.html
「回想するアラン・ドロン:その3」http://green.ap.teacup.com/ledoyen/1095.html
「回想するアラン・ドロン:その4」http://green.ap.teacup.com/ledoyen/1096.html
「回想するアラン・ドロン:その5」http://green.ap.teacup.com/ledoyen/1098.html

現在のところ「その5」まで紹介されており、どれも大変興味深い内容で読み応えがありますが、特に「その4」「その5」にはメルヴィルやその作品に対するさまざまな事柄が語られています。

『リスボン特急』では役作りのために5キロ太ったというのも初耳ですが、私が特に意外に、そして嬉しく感じたのは『ギャング』に対するドロンの賛辞です。
なによりドロンは『ギャング』には出演していないわけですが、にもかかわらずこのように褒めるということはよほど気に入っていたのでしょう。

ルイ・ノゲイラ著「サムライ」に「『ギャング』が当たった後、ドロンから一緒に映画が撮れたら嬉しいという申し出があった」という内容のことが語られていますが、このインタビューを読むとそれも納得できる話で、おそらくドロンは『ギャング』の素晴らしさに感動し、この監督と一緒に仕事がしたいと思ったのでしょう。
それに、ドロンがクリスチーヌ・ファブレガにまで言及しているのは実に嬉しいですね。

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お久しぶりです。
マサヤ様
こちらのブログにコメントができるようになって嬉しく思います。
ドロンさんのメルヴィル論は本当に素晴らしい内容でしたね。
ところで『フェルショー家の長男』は2001年テレビドラマとしてベルモンド主演でリメイクされ、
フランスでdvdが発売されています。
http://www.dvdfr.com/dvd/f4749_l_aine_des_ferchaux.html
私も見ましたが、重厚な力作でこちらもお薦めです。
映画は見ていませんが、シャルル・バネルの役をここではベルモンドが演じています。
チェイサー URL 2007/06/14_Thu_22:10:54 編集
ありがとうございます
チェイサー様
チェイサー様のブログのお蔭でtakagi様のブログを知ることができました。
大変感謝いたしております。
『フェルショー家の長男』のテレビドラマDVDの情報もありがとうございました。
私もちょうど今回映画のDVD化を知った際に、テレビドラマ化されDVD化されたということも知りました。
チェイサー様はドラマ版をすでにご覧になったのですね。
昨日映画のDVDが届いたのですが(早い!)、私も映画版を観た後に購入を検討したいと思います。
管理人@マサヤ 2007/06/15_Fri_08:59:35 編集
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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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