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ロバート・ワイズ監督の『生まれながらの殺し屋』を国内盤DVD(ブロードウェイ『フィルム・ノワール ベスト・コレクション DVD-BOX Vol.1』)で観た感想。

BORN TO KILL』(47年)
監督:ロバート・ワイズ 
脚本:イヴ・グリーン、リチャード・マコーレイ 
撮影:ロバート・デ・グラス 
音楽:ポール・ソーテル 
出演:ローレンス・ティアニー、クレア・トレヴァー、ウォルター・スレザック、オードリー・ロング、エリシャ・クック・Jr、イザベル・ジュウェル、エッシャ・ハワード
 
初見。
ロバート・ワイズ監督のRKO時代の初期作品だが、ドラマ、演出が実にしっかりしている印象を受ける。
後年の大傑作『』にはさすがに及ばないが、面白さは決して劣るものではない。

キャストも良く、特にクレア・トレヴァーの熟女っぷり、悪女っぷりがたまらない。
事実上、彼女の主演作だ。
探偵役のウォルター・スレザックも出番は少ないものの印象的で、立ち振る舞いだけでも魅せる。
もちろん、主演のローレンス・ティアニー、その友人役のエリシャ・クック・Jrも好演している。
アパートの管理人役エッシャ・ハワードの怪演ぶりも見もの。

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趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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