ピート・タウンゼンドの自伝『フー・アイ・アム』 2013/09/09_Mon_22:22

本屋でピート・タウンゼンドの自伝『フー・アイ・アム』日本語翻訳が発売されていることを知る。

ザ・フーはここ数年全く聴いていない。

一番よく聴いていたのは90年代で、当時はローリング・ストーンズを超えて一番好きなバンドであった。
2004年のロック・オデッセイにおける初来日公演には横浜、大阪ともに観に行った。
新大阪駅でピートと握手できたのも良い思い出である。
その後、2008年の武道館公演もチケットは取ったが仕事の関係で行けず、そのあたりからザ・フーから心が離れていった。
ここ数年のCDの再発ラッシュに呆れ果て、付いていく気がしなくなったのも心理的には大きいかもしれない。

ちなみに、ザ・フーで一番好きなメンバーはロジャー・ダルトリーで、彼こそロック界最強のヴォーカリストだと本気で思っている。
昨年4月のソロ来日公演に行けなかったのはまことに無念だった。

ザ・フーで好きなアルバムを挙げれば、『ア・クイック・ワン』『トミー』『ライヴ・アット・リーズ』『四重人格』『ザ・フー・バイ・ナンバーズ』というところか。
『フーズ・ネクスト』はそこまで好きではない。
変わっているかもしれないが、私はファーストの『マイ・ジェネレイション』よりセカンドの『ア・クイック・ワン』の方がずっと好きだし、『ザ・フー・バイ・ナンバーズ』なんて世間ではあまり評価高くないようだが、ものすごくいいアルバムだと思っている。
一番好きなのはやはり『四重人格』だけど。

というわけで（？）ピートの自伝だが、もう少しザ・フー熱が戻ってきてから読んでも遅くないかもしれない。