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ロバート・シオドマク監督の『裏切りの街角』を国内盤DVD(フィルム・ノワール ベストコレクション DVD-BOX2)で観た感想。

再見。
ロバート・シオドマク監督、バート・ランカスター主演のフィルム・ノワールと言えば『殺人者』が大傑作として有名だが、この作品もそれに劣らぬ名作である。
まぁ、どちらを取るかと言われたら『殺人者』の方だが。

全編を貫く緊張感も半端なく、映画のかなりの部分(特に前半)がナイトクラブ(バー)のシーンというのがなんともノワール的。
敵役のダン・デュリエがいかにもな存在感で、主演のバート・ランカスター、ヒロイン(ファム・ファタール)のイヴォンヌ・デ・カーロともにダン・デュリエに食われていると言ったら大袈裟か。
ラテンバンドの演奏の中、バート・ランカスターがイヴォンヌ・デ・カーロに視線を注ぐシーンは印象的。

ミクロス・ローザの音楽は決して派手ではないが、雰囲気があり、映画をしっかり支えている。
フランツ・プラナーのカメラ。

ラストの訳の分からなさに困惑させられるが、後味は決して悪くない。

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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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