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f8509fd4.gifルイ・マル監督の『死刑台のエレベーター』(57)を久々に観直しました。
観たのは先日購入した紀伊国屋書店のDVDです。

このDVDは、ニューマスターを謳っていますが、画質はベストとは言えないまでもまずまずの仕上り。

この作品を観たのは今回で3~4回目ぐらいでしょうか。
当然結末は分かっていますが、それでも充分楽しめました。
キャストの魅力、無駄のない絶妙なまでの展開など、今さら言うまでもないことですが、改めて傑作だと感じました。

今回観て気に入ったシーンをいくつか。

エレベーター内のモーリス・ロネがタバコの箱に火をつけ、エレベーターの高さを調べるために、下に落とすと、火のついたタバコの箱がゆらゆら落ちていくシーン。

高速道路のシーンすべて。

ジャンヌ・モローの独特の歩き方。

殺人事件を描いた映画なのに、殺人シーンをあからさまに描いていないこと。

出番は必ずしも多くないものの、刑事役のリノ・ヴァンチュラの皮肉が効いた存在感。

モーリス・ロネの男前ぶり。

などなど…です。

マイルス・デイヴィスの音楽も有名ですが、彼によるこの映画のサントラは、マイルスの多くの名盤中でもとりわけ好きなものの一つです。
アンリ・ドカによる素晴らしい映像美も堪能しました。

なお、以前このブログでも紹介した、この作品に関連するルイ・マルのインタビュー記事はこちら

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クセになる映画
『死刑台のエレベーター』
この作品は本当にクセになる作品ですね。
静かに展開していく序章、エレベーター内のロネのあせり、街を彷徨うモロー、そして二つの事件が絡み合う運命の怖さ… これら全てにマイルスのアドリブ全開のクールすぎるサウンドが絡んできて観ていると自分の中に気だるさが…
これが何故かクセになりますね。暑い夏に観てもヒヤーっとする感覚。
最後の現像室(暗室)で浮かび上がってきた写真、このシーンが何とも言えないぐらい怖くてそして好きなんですよ。
ジュリアン 2008/09/24_Wed_11:31:44 編集
ルイ・マルと音楽
ジュリアンさん
コメント&トラバありがとうございます。
クセになる映画…仰るとおりですね。
記事には書いていませんが、これがルイ・マル弱冠25歳の時の作品とはとても思えませんよね。
この作品のマイルス、『恋人たち』のブラームス、『鬼火』のエリック・サティなど、この頃のマルの音楽の選択は天才的だと思います。
マサヤ@管理人 URL 2008/09/25_Thu_01:14:07 編集
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男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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