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エドワード・ドミトリク監督の『十字砲火』(47年)を国内盤DVD(ジュネス企画)で観た感想。

フィルム・ノワールの名作として有名な映画だが、ようやく観ることができた。
以前IVCから出ていた国内盤DVDを所有していたが、あまりの画質の悪さに呆れて観ること叶わず。
今回観たジュネス企画盤も画質は良いというほど良くもないが、さすがにIVC盤ほどは酷くなく、さして問題なく観通すことができたという次第。

それにしても、やはりこれは傑作だった。
リチャード・ブルックスの原作は同性愛者の殺人を取り上げていたらしいが、映画化にあたって人種問題に変えられたらしい。
殺人事件に人種問題を絡めてくる点は、今観ても少々やりすぎの感もあり、公開当時3ヶ月で上映が禁止されたというのも分かる気がする。
しかし、だからこそこの映画が観客の興味を惹きつけたというのも事実であろうし、社会派ノワールと呼ばれる所以でもあろう。

ロバート・ヤングロバート・ライアンロバート・ミッチャムとロバート尽くしで揃った配役も魅力的。

とりわけ刑事役のロバート・ヤングが素晴らしい。
これまでほとんどこの人の出演作を観た記憶がないが、パイプを加えた姿も端正でサマになっており、冷静に事件を解決していく物腰が魅力的。
自分の祖父の話をする件はちょっと感動的だった。
あのグロリア・グレアムも出ており、登場時間はさほど多くないが、いかにも彼女らしい役柄で印象が強い。

殺人犯は意外とすぐに分かってしまうのが難といえば難か。(冒頭の“影"でだいたい分かる)

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フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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