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パリ旅行10日目。

この日はかねてからの念願だった『サムライ』メトロ紀行を決行しました。
『サムライ』におけるジェフ・コステロのメトロでの行動は大きく二つに分かれます。
一つは先日報告しました、映画前半でのジョルジュ・サンク駅からポルト・ディヴリー駅への行動であり、もう一つが、映画後半のテレグラフ駅からシャトレ駅までの、警察の尾行を撒く行動です。
今回はこのテレグラフ駅からシャトレ駅までの行動を追ってみました。
DSC01763.JPGまずは地下鉄11号線のテレグラフ駅です。
ここからジェフは地下鉄に乗り、オリヴィエ・レイを殺しに出かけるわけです。
乗る方向はもちろんシャトレ方面です。
嬉しいことに、入り口の様子は映画の当時とほとんど変わりがありません。


テレグラフ駅の次のプラス・デ・フェット駅で一般のオバサンに扮した女性刑事(発信機所持)がジェフの前の席に座ります。
DSC01776.JPG怪しいと感じたジェフは次のジュールダン駅で出発間際にドアをこじ開けて外に出ます。
ここでジェフはしばらく立ち往生し、追っ手の様子をうかがいます。
ジュールダン駅の様子はやはり『サムライ』の頃の様子を色濃く残したままです。
ここで駅員(?)に扮した刑事の尾行を上手くやり過ごしたジェフは、切符切りに「間違えた」と言って、逆の方向のホームへと渡り、地下鉄に乗ります。
このジュールダン駅の画像はその逆方向から移したもので、ジェフが立ち往生していたホームの様子を彷彿とさせます。
DSC01778.JPG

ジェフは元のプラス・デ・フェット駅に戻り、そこで7bis号線へと乗り換えます。
このプラス・デ・フェット駅でジェフを待っているのがガムくちゃくちゃお姉ちゃんに扮した女刑事です。


私はここからシャトレ駅までは直通で行けるのかと思っていましたが、この7bis号線はルイ・ブラン駅が終着駅であり、そこからシャトレ駅へは7号線へと乗り換えなければなりません。
DSC01783.JPGこの様子は映画には描かれていません。
実際の乗り換えは隣のホームなので、乗り換えは極めて楽です。
この画像はその乗り換えの様子です。





そして、ジェフと女刑事はシャトレ駅まで同行し、シャトレ駅での“全力疾走”となるわけです。
DSC01790.JPGこれがその舞台となったシャトレ駅の動く歩道です。
距離にして200メートルほどの長い歩道です。
映画で見ていた時よりもかなり天井が低く感じられ、心なしか窮屈な印象です。
ジェフはこの敷居を飛び越えて歩道を走るわけですが、この敷居の高さといったら!
残念ながら、173センチほどの私にはとても無理でした。(そもそも足の長さが違いますが 笑)

ジェフはシャトレ駅の地上へと出、そこでまたもシトロエンを盗み、最後の仕事へと向かうわけです。
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自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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