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ここ一年ばかりブログをほったらかしにしていたわけですが、理由は簡単で、メルヴィル、というより映画そのものに対する興味がほとんど失われたからでした。
 実際、この一年映画を観る時間も心理的余裕もありませんでした。
では、それが今戻ってきたのかと問われれば困りますが、少しはマシになりつつあるという状態。
以前のような状態に戻すには、未見の映画を観るよりも好きな映画を観る方が良さそうというわけで、先日観たのがジュリアン・デュヴィヴィエ監督の『埋れた青春』(54)。
この作品については以前レビューを書いています。(リンク

今回改めて観直してみて、この大傑作を始めとする往年のフランス映画の名作のDVDが、ここ数年、ほとんど再発、あるいは国内ブルーレイ化されていない現状に言いようのない怒りを憶えました。(デュヴィヴィエ監督の映画で国内ブルーレイ化されたものってありますか?)

『埋れた青春』は内容はもちろん、エレオノラ・ロッシ=ドラゴという超絶美人イタリア人女優のおそらくは代表作の一篇でもあるので、映画ファンに絶対に知られて欲しい作品ですが、国内DVDは例によって廃盤で中古品は価格高騰しています。(彼女の主演作だとミケランジェロ・アントニオーニ監督の『女ともだち』、ヴァレリオ・ズルリーニ監督の『激しい季節』も必見)

また、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の戦後の作品では『埋れた青春』と並ぶ傑作がサスペンスタッチの密室劇『自殺への契約書』(59)。
これも国内DVD化されておりません。(以前書いた記事

そして、個人的に戦前の最高傑作と思っている『旅路の果て』(39)。
これはもうデュヴィヴィエのみならず、戦前戦後と通じてのフランス映画の最高傑作のひとつでしょう。(以前書いた記事
これも一向に国内DVDが再発されませんし、以前発売されていたIVC盤DVDも画質はお世辞にも良いとは言えないものでした(それでも私には宝物ですが)ので、是非ともブルーレイの高画質で堪能したい作品です。

 
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マサヤ
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男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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