忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ジョン・クロムウェル監督の『大いなる別れ』を国内盤DVDで観た感想。

ハンフリー・ボガート主演、リザベス・スコット共演の作品で、ハードボイルドな雰囲気が魅力的である。
内容もいい線を行っている…が、どこか物足りなさが残るのは、ボガートとリザベス・スコットの組合せが今一つしっくりこないせいかもしれない。
他に、ボギー演じるリップと戦友ジョニーの関係性の描写がどこか薄いというか物足りないのもそれに関係しているかもしれない。

もっともボガートの存在感はさすがなのだが、リザベス・スコットがファム・ファタール役はいかにも良さそうに見えて実際はあまり良くないという感じなのだ。
綺麗だが、この手の役柄に必要なアクが足りないのか。

一見の価値のある映画ではあるが。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[1184] [1183] [1182] [1181] [1180] [1179] [1177] [1176] [1174] [1175] [1172]
テンプレ作った人:おみそ
今すぐブログ始めるなら:[PR]

PR:忍者ブログ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
カテゴリー
最新コメント
[04/14 マサヤ@管理人]
[04/10 mon]
[11/07 マサヤ@管理人]
[11/06 mon]
カウンター
忍者AdMax
NINJA TOOLS
アーカイブ