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ロベール・ブレッソン監督の『白夜』を国内盤Blu-rayで観た感想。

QUATRE NUITS D'UN REVEUR』(71年)
原作:ドストエフスキー『白夜』
脚本:ロベール・ブレッソン
撮影:ピエール・ロム(『影の軍隊』)
出演:イザベル・ヴェンガルテン、ギョーム・デ・フォレ、ジャン=モーリス・モノワイエ

ロベール・ブレッソンの映画は(数が少ないこともあるが)ほとんど観てはいる。
紀伊国屋書店から出たDVDボックスも二つ所有している。
しかし、何度も観直したくなるくらい好きかと言ったら我ながら疑問符がつく。
もちろん、個々の作品によって好き嫌いはあるのだが。

白夜』は数年前に日本国内で劇場公開されたが、結局見逃してしまった。
それだけに、今回のブルーレイ発売には飛びついた。
もちろん、『白夜』の世界初ソフト化という希少性も大きい。

実際にこのブルーレイを観ると、いかにもブレッソンらしい根暗で神経質そうな主人公(ギョーム・デ・フォレ)の行動に最初は辟易するが、物語が進むにつれ気にならなくなっていく。
それどころか、映画の美しさに徐々に惹き込まれていった。
ことに、夜のセーヌ川のシーンの美しさは尋常ではない。(観光船の通るシーン!)

また、ところどころで流れるボサノヴァ信じられないくらい素晴らしいし、ブレッソンには珍しいくらい映画全体に垣間見えるエロティシズムも魅力的である。
もちろん、ヒロインのイザベル・ヴェンガルテンもいい。
映像も部分的に縦傷が目に付くのが残念だが、画質そのものは想像していたよりも良い。

結果として、今回のブルーレイの買い物は大変に満足感の高いものだった。
定価で買える状況ならば、早めのお買い物をお勧めしたいと思う。
この機会を逃すと今度またいつ手に入るかわからないからである。

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『白夜』ブルーレイ在庫復活
予定より早くamazonにブルーレイの在庫が復活してます!
お早めに!
マサヤ@管理人 2016/06/06_Mon_10:20:31 編集
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