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ジョン・フォード監督の『捜索者』を国内盤DVDで観た感想。

この映画が西部劇の最高傑作というような言い方をされるようになったのはいつ頃からなのだろうか。(昔なら問答無用で『駅馬車』と言われたものだが)
最近ではこの映画をテーマにした本まで出ているくらいである。
しかし、残念ながら昔からこの作品は私の好みに合わないようだ。

今回この映画を久々に観たのだが、正直言って、以前観た時と印象はほとんど変らない。
面白さという意味でもどこか微妙な作品であり、ジョン・ウェインも他の映画ほど魅力的に見えない。
自分でもよく分からないのだが、この映画全体を貫く重苦しい感じ(?)が私の好きな西部劇のイメージに合わないのかもしれない。

今ではスペシャル・エディションというリマスターされたDVDが発売されているが、私が観たのはリマスターされる前の旧盤なので、画質には不満が残った。
いつかリマスターされたもので再見してみたいとは思うのだが・・・。

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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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