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ジャン=リュック・ゴダール監督の『気狂いピエロ』を国内盤DVDにて観た感想。

PIERROT LE FOU』(65年)
監督・脚本・台詞:ジャン=リュック・ゴダール
撮影:ラウール・クタール
音楽:アントワーヌ・デュアメル
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、アンナ・カリーナ、グラツィエラ・ガルヴァーニ、ダーク・サンダース、ジミー・カルービ、サミュエル・フラー

 
再見。
ずっと観直したかった作品。
これまで何度か途中で睡魔によって挫折しましたが、今回ようやく初志(?)貫徹。
しかし、観終わった後の印象は『やれやれ…』。
見直してみて、改めて思いましたが、正直なところあまり好きな作品ではありません。
ゴダールらしい強烈な色彩感覚等に魅力を感じることもまた事実ですが、それでも、やはり私には退屈なシーンが多い。
好きな人には楽しめるのでしょうが…。
このあたりがゴダールとの相性の悪さなのかもしれません。

アンナ・カリーナはさすがに魅力的ですが、ジャン=ポール・ベルモンドはどこか醒めて演じているように感じられるところもありました。

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アンナのプロモ
確かにベルモンドは…
しかしその横でハジケてるアンナの印象は強烈
この作品はゴダール作 アンナのプロモって感じでしたね
ジュリアン URL 2009/10/31_Sat_08:00:21 編集
気狂いピエロ
ジュリアンさん
一般的にはベルモンドの代表作の一つなのかもしれませんが、当人に今一つノリ切れていないような雰囲気が感じられました。
ゴダールとのコラボがこれが最後となったのもそのあたりに原因があるのかもしれませんね。

一方でアンナをここぞとばかり魅力的に撮るゴダールはさすがですね。
マサヤ 2009/10/31_Sat_19:01:57 編集
ヌーベル・ヴァーグのミューズ
アンナ・カリーナはヌーベル・ヴァーグのミューズですよね。

フランス人形のように可愛いし、あの清楚でラブリーな瞳は本当に愛しいとしか言いようがありません。
台湾人 URL 2009/11/07_Sat_00:26:26 編集
アンナ・カリーナ
台湾人さん
アンナ・カリーナは私もお気に入りの女優の一人です。
特に60年代の一連のゴダール作品の主演作は魅力的なものばかりですね。
マサヤ 2009/11/07_Sat_12:34:03 編集
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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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