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アラン・レネ監督の『二十四時間の情事』(『ヒロシマ・モナムール』)を国内盤DVD(ハピネット・ピクチャーズ)で観た感想。

HIROSHIMA, MON AMOUR』(59年)
監督:アラン・レネ 
脚本:マルグリット・デュラス 
撮影:サッシャ・ヴィエルニ
音楽:ジョヴァンニ・フスコ、ジョルジュ・ドルリュー 
出演:エマニュエル・リヴァ、岡田英次、ベルナール・フレッソン 

 
再見。
何度見ても感慨深い映画。
マルグリット・デュラスによるオリジナル脚本だが、全体として決して理屈っぽい印象はない。
考えてみればずいぶん暗い映画なのだが、その暗さがかえって魅力的な、不思議な映画である。

主演のエマニュエル・リヴァ岡田英次の二人に清潔感があるので救われる。
二人のイメージにもっとドロドロネチネチした感じがあったら陰気臭くて観てられなかったかもしれない。

58年当時の広島の夜の街の表情を切り取った後半の映像がすばらしい。
人気のない深夜のホテルをエマニュエル・リヴァが行ったり来たりするシーンであったり、カフェや駅のシーン(どちらもセットらしいが)での二人の会話、佇まいはなんともいえない詩情が溢れている。

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『二十四時間の情事』
マサヤ@管理人様、こんばんは。

『二十四時間の情事』は痛々しい映画でしたね。
夜が明けるまで続くベッド上での戯れも、真綿で首を締められるような感じで・・・。シャワールームでいちゃつくシーンは妙にホッとしました(笑)。

エマニュエル・リヴァは柔らかな表情が印象的ですが、怒った時も可愛いですね(笑)。岡田英次が羨ましい・・・。1ヶ月で台詞を覚える羽目になって大変だったようですが。彼は遠藤周作夫人の従兄らしいです。
のんちゃん 2011/09/04_Sun_20:34:17 編集
岡田英次
のんちゃんさん
『二十四時間の情事』、痛々しい場面が多い映画ですね。
初めて観た時はその点がちょっと衝撃的だったような気がします。
岡田英次、撮影大変だったんですね。
でも、エマニュエル・リヴァと釣り合う日本人俳優が居たなんて今考えても素敵です。
マサヤ@管理人 2011/09/06_Tue_00:07:44 編集
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
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