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『マルタ・アルゲリッチ 子供と魔法』(オリヴィエ・ベラミー著、 藤本優子訳、音楽之友社刊)なるマルタ・アルゲリッチの伝記本を読了。
私は彼女のファンというほどでもないのだが、彼女の人生に対する興味からこの本を読んでみた。
本の内容はすこぶる面白い。
グルダやミケランジェリを始めとする他のピアニストたちとの交流関係を知ることができるのがなんといっても興味深い。
もちろん恋愛関係も・・・。
日本語訳も大変読みやすかった。
ところで、実はもう20年近くアルゲリッチのピアノは聴いていない。(CDですら!)
彼女は毎年のように来日しているが、いまだに生でも一度もない。
CDラックの中を探せば、彼女のシューマンのCD(『子供の情景』『クライスレリアーナ』)はまだあると思うが、実際、この本を読んでいる間も彼女のピアノを聴きたいという欲求を不思議と感じなかった。
たいてい、こういった本を読むとその音楽に触れたくなるものなのだが。
その主な理由は彼女のレパートリーが私の音楽趣向と必ずしも一致しないせいだろう。
個人的にアルゲリッチといえば、どうしてもコンドラシンと組んだチャイコフスキーのコンチェルトが最も印象深いのだが、昨今は輸入盤で彼女の過去の録音が昔では考えられないほど安く出ているから何か聴いてみるとするか。
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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