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すでに大々的に報じられている『こち亀連載終了のニュース

多くの人が感じていることだろうとは思うが、正直言って、遅きに失した感がある。
あまりにも長く続き過ぎたので、ネタ切れ、そして、画風が大きく変わってしまったのが残念だった。

ここからは例によって昔話。
おそらくは40年ほど前の話になるが、私が初めて『週刊少年ジャンプ』を買った時の巻頭カラーが『こち亀』だった。
両さん始め派出所ご一行が、お正月(?)に新幹線に乗って伊勢神宮に行く話である。
最初はこちらが子供であることもあって、どこか大人っぽい題材の漫画のように感じたが、読んでみるとハチャメチャな内容に子供心にも面白さを感じた。
この話は確かコミック第2巻の最後に収録されているはず。
巻頭カラーを飾っているくらいだから、すでにこの時点でかなり人気があったのだろう。

もともと少年ジャンプを読むきっかけは当時の超人気漫画『サーキットの狼』だったのだが、徐々に『こち亀』も自分にとって大きな存在となっていった。
『こち亀』のコミックを初めて買ったのは第4巻から。
まだペンネームは【秋本治】ではなく【山止たつひこ】だった。
コミックは50巻まではポツポツと買い揃えていたが、いつの間にか買わなくなった。
簡単に言えば、面白くなくなってきたからである。

それでも、10巻代から30巻代ぐらいまでの『こち亀』は最高だった
この頃はまさに『こち亀』の黄金時代と言ってよい時期で、とにかく本当に面白く、今思い出しても笑ってしまうような話がいくつもある。(もちろん一桁代の『こち亀』も大好きである)
せっかく買い揃えていたコミックも、家に遊びに来た友人たちが次々と持って行ってしまうので、結局半分ぐらいしか家には残らなかった気がする。
浅草など、東京の下町に対する憧れの気持ちを芽生えさせたのも『こち亀』のお陰だった。

近年のアニメ化や映画化された『こち亀』には全く興味を持てなかったし、連載されている『こち亀』をたまたま目にしても、あまりの画風の違いから、昔熱狂しながら読んでいたあの漫画と同じ漫画とは思えなかった。

それでも、この一つの漫画から私が多大な恩恵を受けたのは間違いない。
作者の秋元治先生には心からの感謝と、長い間お疲れさまでしたとの言葉を捧げたいと思う
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
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