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tocj6598.jpg 好きなジャズCDということで、エルヴィン・ジョーンズプッティン・イット・トゥゲザー』のご紹介。

Elvin JonesPuttin' It Together』(Blue Note)
①レザ②スウィート・リトル・マイーア③ケイコズ・バースディ・マーチ④ヴィレッジ・グリーン⑤ジェイ・リー⑥フォー・ヘヴンズ・セイク⑦ジンジャーブレッド・ボーイ
エルヴィン・ジョーンズ(ds)、ジョー・ファレル(ts, ss, fl)、ジミー・ギャリソン(b)
1968年4月8日録音

エルヴィン・ジョーンズブルーノートにおける初リーダー作だという。
エルヴィンにジミー・ギャリソンといえば、当然のことながら伝説的なコルトレーン・カルテットが思い起こされるが、このでの編成はピアノレス、ワンホーンのトリオである。
しかしながら、コルトレーン、マッコイ・タイナーの不在を全く感じさせない音空間のスケールの大きさ、密度の濃さに圧倒される。

ところでこのアルバム、私の中ではずっとライヴ盤という印象が残っていた。
3人のプレイがあまりに奔放であったのと、全体的な音像がソニー・ロリンズの『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』(57)に似ている印象があったからである。
思えば、『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』のドラムもエルヴィンだった。
今回久々に聴き直してみて、1曲目がフェイドアウトで終わることに不審を抱いて調べてみたら、ライヴではなくスタジオ録音だったことを今さらながら知った。

それにしてもスタジオ録音とは思えない演奏の“熱”に圧倒される。
エルヴィンのドラムはところどころで聴かれるソロはもちろんだが、バッキングでの異様なまでテンションの高さも凄い。
ジミー・ギャリソンのゴリゴリ響くベースの音圧には聴いているこちらが息苦しくなるほどだ。
このアルバムを聴いて、この二人を擁したコルトレーン・カルテットのスケールの大きさ、凄さを改めて痛感する。

そして、このアルバムを成功に導いた大きな要因の一つが、二人に位負けしなかったジョー・ファレルの見事なプレイ。
ソプラノ・サックスやフルート、ピッコロも演奏しているが、コルトレーンばりに鳴り響くテナーサックスのパワフルなソロがとりわけすばらしい。

とにかく何回でも聴き直したくなる魅力的なアルバムだ。

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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
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