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私もたまに買う月刊誌『GQ JAPAN』最新号にアラン・ドロンに関する記事が4ページ載っていました。
この号は22日に発売されたばかりで、私は立ち読みしただけでまだ買ってないのですが、とりあえずお知らせします。(明日にでも買う予定です)
ざっと読んだ感じですと、その記事はドロン氏の出演作『若者のすべて』や『ボルサリーノ』、『地下室のメロディー』などの紹介を通じてドロン氏の俳優としての魅力を語っています。
とりわけ、ファッションに重きを置く雑誌ゆえ、ドロン氏のファッションに関する部分に重点を置いて紹介しているのが興味深いところでした。
そして、その記事には『サムライ』も紹介されています。
今回の『GQ JAPAN』最新号自体がトレンチコート特集号ということもあって、『サムライ』でドロン氏が着用したトレンチコートがアクアスキュータム製であることが言及されていました。
その記事には、“この映画でドロンが着たトレンチはアクアスキュータムのものであると言われる”というような内容のことが書いてあるのですが、私が知る限り、公の場でそのことが語られているのは初耳なので驚きました。
もしや、このブログを参考にしてませんか…?するわけないか。
私が過去に書いた『サムライ』のトレンチに関する記事
写真も大きく掲載され、それは、ちょうどジェフ・コステロが車を盗むために通りに出たところの写真ですが、写真が裏焼きのまま紹介されているのがなんとも残念です。
ファッションに言及するなら、裏焼きはまずいと思うんですが…。
ボタンと穴の位置、帽子のリボンの結び目なども左右逆になるわけですからね。
まぁ、国内盤DVD『サムライ』のパッケージ写真(下部)も裏焼きですが…。(非常に似ていますが、雑誌で使われた写真とは別のものです)
それでも、ドロン氏の輝かしい業績が改めて再評価されたり、『サムライ』やメルヴィルに関する記事がこういった雑誌に出ることはとても嬉しいことです。
早速本屋に行って立ち読みしてきました。
ご指摘の通り「サムライ」の裏焼き写真が堂々と掲載されていてがっかりですね。
ドロンさんについての記事内容は詳しく書かれている部分と雑な部分とが混在していてつっこみを入れたくなりました(笑)
ですがドロンさんを知らない若い世代の人たち向けにはわかりやすい記事であったと思います。
私は他の記事で気になったものもあったので買いましたが、ドロンさんに関する記事は内容的には立ち読み程度のものですね。
記事の内容はご指摘の通り、雑な印象も強く、本当にファンなのかと思われる部分もありました(笑)。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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