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alaindelon.jpgアラン・ドロン生誕75周年記念映画祭が10月23日(土) から11/12(金) まで新宿K’s cinemaで開催されます。
http://www.so-net.ne.jp/movie/news/?type=show&id=308
公式サイトhttp://cinefil-imagica.com/dvd/ad75/)(9月中旬オープン予定)

上映作品は次の5本。

若者のすべて』(監督:ルキーノ・ヴィスコンティ 60年)
地下室のメロディー』(監督:アンリ・ヴェルヌイユ 63年)
黒いチューリップ』(監督:クリスチャン・ジャック 63年)
世にも怪奇な物語』(監督:ルイ・マル他 67年)
あの胸にもういちど』 (監督:ジャック・カーディフ 68年)

ドロンさんの映画祭が開催されることは快挙だと思いますし、そのこと自体は大変嬉しいのですが、一言だけ言わせて下さい。

なぜメルヴィル作品がないんだ!!

今回は60年代の作品に限っているようですので、60年代のドロン×メルヴィル作品といえば“アレ”しかないわけですが…。
ましてや、映画祭の副題が“スクリーンに香るダンディズム。”というのであれば…。

やはり一言では済みませんでしたが(笑)、それはともかく、いろいろな事情はあるのでしょうけど、ラインアップは正直なところちょっと微妙ですね。
メルヴィルのことはともかく、『太陽がいっぱい』などルネ・クレマン監督の作品がないのは解せないところがあります。

個人的に、『若者のすべて』は2004年のヴィスコンティ映画祭で観た時に字幕のアクシデントで何度か上映が止まってしまうという悲惨な事態に遭遇しましたので、今度こそはリベンジ?したいという思いがあるのですが。
大好きな映画ですので、今度出るニューマスターのDVDも買う予定です。

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確かに不思議
確かに不思議なチョイスですね
『太陽がいっぱい』『冒険者たち』『サムライ』…
主催者はありきたりな作品になるのを避けたんでしょうかね
個人的に『あの胸にもういちど』は嬉しいですがマニアックだし
何故ここにオムニバス? これは不思議すぎるなぁ
ジュリアン URL 2010/09/23_Thu_01:20:38 編集
ドロン映画祭
ジュリアンさん
ポピュラーな作品が選ばれなかったのはそれが叶わない理由があったんだと思います。
それにしても、オムニバスが選ばれる理由は理解できないですね。
中途半端にやるくらいなら、できれば10作品くらいはバーンとやって欲しかったなぁ。
60年代だけに限っても何しろ魅力的な作品が多いですからね。
マサヤ@管理人 2010/09/23_Thu_01:44:41 編集
文学かな?
マサヤさん、こんばんは。
これって、原型にドストエフスキー(あるいはヴェルガ)、デュマ、ポー、マンディアルグがあるというような硬いラインで選定されたんじゃあないでしょうかねえ?
メルヴィルは、別に映画祭を催しているし・・・。
そう考えると「地下室のメロディー」は、例外的ですけれどね?
わたしは悪くないと思います。ドロンの再評価はフィルム・ノワールから始めるべきではなく、こういった地道な観点も必要な気がするので、そうとう異なるキャラクターの5本ですから、演技者アラン・ドロンが堪能できるのでは?
北海道にも来ないかなあ・・・
では、また。
トム(Tom5k) URL 2010/10/23_Sat_03:09:56 編集
ドロン映画祭
トムさん
文学的見地からのセレクトという発想は思い浮かびませんでした。
映画祭の公式サイトを見る限り、主催者側にそういった発想があるというようには感じられませんが、おっしゃる通り“演技者”アラン・ドロンという観点に立てば、決して悪くないラインアップと言えるのかもしれませんね。
アラン・ドロンに何を求めるかによっても、このラインアップに対する感じ方は変わってくるのでしょう。
マサヤ@管理人 2010/10/23_Sat_16:30:46 編集
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マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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