忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先日、松田聖子SACDNorth Wind』、『Silhouette~シルエット~』について書いた。

今後の松田聖子のSACDの発売予定は9月30日に『Canary』と『Tinker Bell』が、10月30日に『Windy Shadow』と『The 9th Wave』が発売される予定となっている。
言うまでもなく、聖子さんの80年代の名盤であるが、ここにきて異変が起こった。

9月30日に発売予定の『Tinker Bell』が、ステレオサウンドストア予約段階ですでに完売となってしまったのだ。

個人的に、これは全く意外なことだった。
昨年発売された聖子さんのSACDは『風立ちぬ』にせよ『Pineapple』にせよ『ユートピア』にせよ、予約段階で完売という事態は一度もなかったし、それどころか、発売から半年ほどはステレオサウンドストアはもちろん、御茶ノ水のディスクユニオンJAZZ TOKYO等の提携店舗でも普通に売られていたからである。

今挙げた3枚は一般的に考えて『Tinker Bell』よりもアルバムとしての評価が高く、ファンの間での人気も高いことは間違いないだろう。
その3枚はもちろん、先日発売されたばかりの『North Wind』、『Silhouette~シルエット~』でも起きなかった予約段階での完売をまさか『Tinker Bell』がやってのけるとは夢にも思わなかったのだ。

私もそのうち予約すればいいやぐらいの軽い気持ちでいたので、すっかり乗り遅れてしまった。
ステレオサウンドストアのTinker Bell』のページを見ると、予約完売となり追加プレスの予定もないということなので、少なくともステレオサウンドストアを通じて入手することはほぼ不可能のようである。

ちなみに同時発売予定の『Canary』は今でも予約受付中である。(私も遅ればせながら予約した)
Canary』については以前このブログでも取り上げたが(リンク)、実は個人的に聖子さんのアルバムで一番好きなアルバムが『Canary』であるから、『Tinker Bell』の方だけがこういう事態になってしまったのは全く意外であったのだ。

とはいえ、『Tinker Bell』ももちろん優れたアルバムであり、是非ともSACDで聴いてみたい。
発売を楽しみにしていた我々ファンは一体どうすればよいのか。
諦めるしかないのか、それともいずれプレミア付の中古品に手を出すしかないのか。

ところが、つい数日前、私はある店舗で『Tinker Bell』を予約することができたのである
お店はオーディオユニオン新宿店
なぜこのようなことができたのか?

ステレオサウンドからは多くのジャンルのSACDが発売されているわけだが、ジャズファンの方ならご存知の通り、7月にはブルーノートの名盤6枚のSACDボックス6 GREAT JAZZ』が発売になった。
やはりこのボックスもステレオサウンドストアでは発売前にすでに予約完売となっていたのだが、私の知る限り、御茶ノ水のディスクユニオンJAZZ TOKYOや、新宿や吉祥寺のディスクユニオンジャズ館等では、発売後に店頭で普通に売っていたのである。

つまり、ステレオサウンドストアが抱えている在庫と他の提携店舗に回される在庫は異なっているようなのである

ちなみに『6 GREAT JAZZ』の購入は、さんざん迷った末、収録内容がどうしても好みでなかったため見送った。
仮にソニー・ロリンズのディスクが『Vol.2』ではなく『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』だったら、また、ケニー・ドーハム『カフェ・ボヘミア』かウェイン・ショーターナイト・ドリーマー』か『スピーク・ノー・イーヴル』あたりが入っていたら間違いなく買っていただろう。
その意味では残念だった。

話が逸れたが、聖子さんのSACDもステレオサウンドストア上で予約完売となったといえ、オーディオユニオン等の提携店舗には別の在庫が回されるはずであるから、そちらも予約完売になっているとは必ずしも限らない

そこで、私はダメ元でオーディオユニオン新宿店に出向いて、『Tinker Bell』の予約ができるかどうか聞いてみたところ、まだ予約受付枚数には達していなかったようで、『絶対とは約束できませんが、ある程度の枚数は店頭で確保できる予定ですので、今ならおそらく大丈夫だと思います。』との言質を取り、晴れて予約できたのである。
もちろん、そのような話であるから100%大丈夫という確証はないのだが、とりあえずかなり希望の持てる状況になったことは確かだ。

ステレオサウンドストアで『Tinker Bell』が予約できずにガッカリしているファンは少なくないはず。
しかし、私のような例もあるから、全く希望が無くなったわけではなさそうである。
ディスクユニオンのオーディオユニオンという店は新宿以外にもお茶の水吉祥寺町田千葉にもあるようなので、それぞれの店舗でまだ『Tinker Bell』の予約を受け付けている可能性はある。
気になる方は問い合わせてみてはいかがだろうか。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[858] [856] [855] [854] [853] [852] [851] [850] [849] [848] [846]
テンプレ作った人:おみそ
今すぐブログ始めるなら:[PR]

PR:忍者ブログ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
カテゴリー
最新コメント
[04/14 マサヤ@管理人]
[04/10 mon]
[11/07 マサヤ@管理人]
[11/06 mon]
カウンター
忍者AdMax
NINJA TOOLS
アーカイブ