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フランソワ・オゾン監督の『彼は秘密の女ともだち』(14年)をスクリーンで観た感想。
公式サイト

オゾン監督の映画をスクリーンで観るのはカトリーヌ・ドヌーヴ主演の『しあわせの雨傘』(10年)以来か。
特に好きな監督という意識もないのだが、『8人の女たち』(02年)にしても『スイミング・プール』(03年)にしてもDVDではなくスクリーンで観ている。
ちなみに、『8人の女たち』は途中爆睡、『スイミング・プール』はやたら良かった覚えがある。

確かどちらも渋谷のシネマライズで観たのだが、どういうわけかその頃はシネマライズで映画を観る機会が多かった。
意外に思われるかもしれないが、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(01年)なんて何度通ったか分からない。(最低でも5回は観ているはずだ)

今回の『彼は秘密の女ともだち』だが、観に行った理由は家人が観たがったため。
個人的に、オゾン作品ならばある程度の質の高さが保障されているので同意した次第。

ただ、正直なところ、これまで観てきたオゾン作品ほどは楽しめなかった。
いかにもオゾン作品らしい題材ではあるのだが、どうにも中盤が長く感じる。
前半の話の端折り方、後半の力業によるまとめ方等は流石という印象なのだが。

やはり以前観たペドロ・アルモドバル監督の『オール・アバウト・マイ・マザー』(99年)や『トーク・トゥ・ハー』(02年)との共通項のようなものも感じたが、好き嫌いはともかく、内容的にはアルモドバル作品の方が数段上だろう。

キャストもそこまで魅力的という印象はない。
ちなみに、ジル役のラファエル・ペルソナは『アラン・ドロンの再来!』と言われているそうな。
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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