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ホセ・ルイス・ゲリン監督の『シルビアのいる街で』を国内盤DVDで観た感想。

DANS LA VILLE DE SYLVIA』(07年)
監督・脚本:ホセ・ルイス・ゲリン
撮影:ナターシャ・ブライエ
出演:グザヴィエ・ラフィット、ピラール・ロペス・デ・アジャラ

初見。
極めてシンプルなストーリー?の映画であり、舞台となったフランスの古都ストラスブールが魅力的に撮られていたので観ていて思ったよりは退屈しなかったが、かといって特別面白いとも思わなかった。
斬新といえば斬新な手法の映画だが、斬新なだけでは物足りない。
いかにも“狙った”感の強い描写が多すぎないだろうか。

“シルビア”役の女優ピラール・ロペス・デ・アジャラは写真で見るより美しかったが、主演男優グザヴィエ・ラフィットは正直なところあまり好きなタイプではない。
その点もこの映画に素直に乗れなかった理由の一つか。

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趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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