忍者ブログ

image131.gifパリの大泥棒』 『The Thief of Paris

ルイ・マル監督、アンリ・ドカ撮影、ジャン=ポール・ベルモンド主演による67年の泥棒もの。
市販の国内DVDで観ました。

DVDのパッケージによりますと、ベルモンドが大泥棒を演じる一大冒険活劇、とのことですが、観た印象としましては、アクションものとしても、コメディとしても、さらには恋愛ものとしても、どことなく中途半端な感が否めません。

ベルモンドらしい明るいアクションものを想像していたのですが、むしろかなりシリアスな印象も強い。
それに、音楽がほとんどないせいでしょうか、どことなく映画が暗く感じてしまいます。
特に何か凄い盗みのシーンがあるわけでもないし、ラストもなんとも盛り上がりに欠けます。
それに、映画のテンポもあまり良いとは言えず…期待が大きかっただけに、残念ながら、期待外れの印象が強い映画です。

俳優としてのベルモンドの魅力と、豪華な女優陣の顔ぶれはさすがに楽しめましたが、女優の使い方もどことなく勿体無い気がしました。
個人的には、フランソワーズ・ファビアンとベルモンドの絡みがもっと観たかったなぁ。
ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドはちょっと子供っぽく見える。

中では、マリー・デュボワが色気もあり、好演。
好きな俳優シャルル・デネが出ているものの、なにせ出演シーンが短すぎる。
短いといえば、ベルナデット・ラフォンも。
キャスティングも良く、アンリ・ドカの撮影も美しいだけに、ちょっと勿体無い映画です。

出演:ジャン・ポール・ベルモンド、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、マリー・デュボワ、フランソワーズ・ファビアン、ベルナデット・ラフォン、マルレーヌ・ジョベール、シャルル・デネ

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
同感です
『パリの大泥棒』
以前にBSで観たんですが正直印象に残らなかったですね。暗く感じたのはやはり音楽がなかったのも影響してたんですかね。ベルモンド作品のサントラもそこそこ聴いてるんですがこの作品のサントラは全く聴いてないです。
’67年あたりといえばベルモンドもまだまだ絶好調だった頃、ルイ・マル監督のカラーとは合わなかったのかな?
ジュリアン 2008/08/20_Wed_14:20:38 編集
『パリの大泥棒』の音楽
ジュリアンさん
音楽はアンリ・ラノエがクレジットされていますが、どこで流れていたのか全く印象にないですね。
ルイ・マルといえば音楽の使い方が上手い監督という印象だっただけに意外でした。
マサヤ@管理人 URL 2008/08/20_Wed_23:56:39 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[168] [167] [166] [165] [164] [163] [162] [161] [160] [159] [158]
テンプレ作った人:おみそ
今すぐブログ始めるなら:[PR]

PR:忍者ブログ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
カテゴリー
最新コメント
[10/23 mon]
[10/04 マサヤ@管理人]
[10/02 mon]
[08/30 マサヤ@管理人]
カウンター
忍者AdMax
NINJA TOOLS
アーカイブ