忍者ブログ

ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ監督の『唇によだれ』を国内盤DVDで観た感想。

d5d0d479.jpegL'eau a la Bouche』(60年)
監督:ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ
脚本:ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ、ジャン・ジョゼ・リシェール
撮影:ロジェ・フェルー
音楽:セルジュ・ゲンスブール、アラン・ゴラゲール
出演:ベルナデット・ラフォン、フランソワーズ・ブリヨン、ミシェル・ガラブリュ、
ジャック・リベロル

再見。
監督のジャック・ドニオル=ヴァルクローズは、フランスの映画評論誌「カイエ・デュ・シネマ」編集長だった人物。
タイトルにある“唇”は“くち”と読むのが正しい…らしい。

ed0c5b7c.jpeg前回観たのは随分前なので、ほとんど内容も覚えていなかったが、見直してみて思っていた以上に楽しめる作品だった。
城館を舞台にした4人(+2人)の恋愛ゲームとでもいうべき内容で、男女の心理の微妙の綾が面白く描かれた作品である。
とりわけパーティーの場面が官能的ですばらしい。
全体的にロジェ・フェルーによる計算し尽くされたカメラワークが印象的であり、セルジュ・ゲンスブールの音楽も作品によく合っている。

3691ea81.jpegキャストでは、ベルナデット・ラフォン以外はほとんどが無名だが、皆なかなか魅力的。
とりわけ、ミレナを演じたフランソワーズ・ブリヨンは知的な美貌が印象的だった。
ロベール役のジャック・リベロルや、好色なセザールを演じたミシェル・ガラブリュもいい。
クレジット上は一番上になるベルナデット・ラフォンはメイド役で、この群像劇ではそれほど目立つ存在ではないが、持ち味は十分に発揮している。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[336] [335] [334] [332] [331] [330] [329] [328] [327] [326] [325]
テンプレ作った人:おみそ
今すぐブログ始めるなら:[PR]

PR:忍者ブログ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
カテゴリー
最新コメント
[10/23 mon]
[10/04 マサヤ@管理人]
[10/02 mon]
[08/30 マサヤ@管理人]
カウンター
忍者AdMax
NINJA TOOLS
アーカイブ