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ジャック・ドレー監督の『太陽が知っている』を国内盤DVD(紀伊国屋レーベル)で観た感想。
『LA PISCINE』(68年)
監督:ジャック・ドレー
脚本:ジャン=クロード・カリエール、ジャン=エマニュエル・コイル、ジャック・ドレー
撮影:ジャン=ジャック・キルベス
音楽:ミシェル・ルグラン、ミシェル・マーニュ
出演:アラン・ドロン、ロミー・シュナイダー、モーリス・ロネ、ジェーン・バーキン
再見。
以前観たのはレンタルビデオでした。
今回のHDマスター版DVDは画質が本当に綺麗!
ブルーレイと見紛うほどです。
以前観た時は特に前半退屈に感じてしまいました。
今回もその点はあまり印象は変わりませんでしたが、後半の“事件”に至るまでのジリジリとした神経戦が見応えありますね。
特にロミー・シュナイダーの演技がすばらしい。
“事件”のシーンは妙にリアリティがあるというか、静かな狂気が感じられるゾクゾクするような名シーンとなっています。
それと、忘れてはならないのがキャスティングの魅力!
アラン・ドロンとロミー・シュナイダー、アラン・ドロンとモーリス・ロネの“因縁”は今さら言うまでもありませんが、これに絡むジェーン・バーキンが好演。
ところで、原題は『スイミング・プール』の意ということで、フランソワ・オゾン監督の同名映画(2003年)と同じですが、二つの映画に直接関係はないみたいですね。
ちなみにオゾンの映画は公開時に映画館で観ましたが、とても面白かったです。
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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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