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アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の『恐怖の報酬』を国内盤ブルーレイ(IVC)で観た感想。

ご存知、”あの”『恐怖の報酬』であるからして内容には触れない。
初めて観た時はシャルル・ヴァネルの演技に圧倒されたが、今観ると、イヴ・モンタンも素晴らしい。
ブルーレイ付属のブックレット解説によれば、ヴァネルの演じたジョー役は初めはなんとジャン・ギャバンがキャスティング予定だったが、ギャバンがジョーのキャラクターを嫌って断ったとのこと。
今観直してみても、男同士の友情関係が実にうまく描かれているのが、いかにもこの時代のフランス映画といった感じで良い。

『恐怖の報酬』は後にウィリアム・フリードキン監督のリメイク版(77年)があり、そのリメイク版のオリジナル完全版が今秋全国で公開されるという。(公式サイト

その予告編を観る限り、クルーゾー版とは異なる、物凄いリアリティと迫力を持った作品だと感じられるが、そのフリードキン監督が自作はクルーゾー版には遠く及ばなかったと言っていたとのこと。
それはもちろんフリードキン監督の謙遜もあるのだろうが、それほどクルーゾー版の出来栄えが素晴らしいこともまた明らかである。

4K修復版のブルーレイは期待したほどの高画質ではないが、これまで観ていた東北新社盤DVDの画質とは雲泥の差。(紀伊国屋盤は未見)
ただ、スペイン語の字幕がかなりの部分表示されないのが不満。
それなりに意味のある台詞のところもありそうなのだが。

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