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私はBONNIE PINK(ボニー・ピンク)(公式サイト)のファンである。
さる7月31日、彼女の全国ツアー最終日となった東京・赤坂BLITZのライブに行ってきたので、これを機に彼女についてざっと書いてみたい。

彼女がデビューしたのが95年、私が彼女の音楽を初めて聴いたのが97年、初めて彼女のライブに行ったのが2000年、とかれこれ断続的ながらも12年の間私は彼女のファンを続けている。(彼女のファンになったキッカケについては随分前に別サイトに記事を書いたことがあるのでこちらを参照)

J-POPという枠組みの中で現在“ちゃんと”聴いているのは彼女だけであり、ファンクラブなるものに入会したのも彼女が生涯で初めてである(たぶん最後だろう)。
それはライヴのチケット、それも良席を確実に入手するため入っているようなものだが、これまで更新期限を過ぎてしまって二度も抜けてしまっている…。

それはともかく、今でこそ多分にメジャー感のあるBONNIE PINKであるが、ごく数年前まではかなり厳しい状況に置かれていた。
いや、彼女の作る楽曲(すべてが彼女の作詞作曲)、とりわけアルバムは文句なしのクオリティの高さを誇っていたのだが、なにしろ大衆がついてこなかった。

2ndアルバム『Heaven's Kitchen』(97年)が30万枚売れ、一旦はブレイクを果たしていた彼女だが、2000年以降は10万枚を超えたアルバムはほぼ皆無だった。
もちろん、シングルヒットもなし。
なにも“売れる”必要はないが、それでも最低限のセールスというのはアーティストが活動するにあたっては必要なはずである。

彼女自身はごくマイペースで、やりたい時にしかやらない、という今時珍しい職人気質のアーティストであることはファンとしては心強い限りなのだが、CDのリリースは年に数回あればいい方、ライブツアーも小規模と、よくこんな活動でやっていけるなぁーと正直なところ思っていたものである。(事務所、レコード会社と彼女を理解する良いスタッフに恵まれているのだろう)

ただ、彼女は海外のプロデューサーたちと仕事をする機会が多いから、ある程度のセールスの数字が出ないと採算が取れないだろうし、このままの状況が続けば結果として活動の縮小に追い込まれてしまうのではないか、という不安が絶えなかった。

私は何人かの熱狂的なボニー・ファンとも実際に知り合いなので、ライブの度に彼女の活動の今後の展望について何度となく話し合ったものだが、当時はほとんど悲観的な展望しか見出せなかった。
我々の心の中には、売れて欲しい!という思いよりも、もっと彼女の音楽が世間に認められて欲しい!という思いがとにかく強かったのだが。
同じJ-POPという名の元にありながら、腐るような楽曲が知名度だけでチャート1位を獲得している現状に対し、随分悔しい思いを抱いていたものである…。
次回へ続く

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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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