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ジョニー・トー監督の『エレクション 死の報復』を国内盤DVDで観た感想。

ELECTION 2 黒社會以和為貴』(06年)
監督:ジョニー・トー
脚本:ヤウ・ナイホイ イップ・ティンシン
撮影:チェン・チュウキョン、トー・フンモ
音楽:ロバート・エリス=ガイガー
出演:サイモン・ヤム、ルイス・クー、ウォン・ティンラム、ラム・カートン、ニック・チョン

初見。
以前このブログでも取り上げた『エレクション 黒社会』の続編で、前作から2年後の物語。
前作を観てから今作を観た方が良いのは当然だが、今作だけを観ても十分楽しめるのではないだろうか。

今作はルイス・クーが事実上の主演だが、全編を支配する緊張感がとにかく凄く、その点、前作をはるかに上回る。
また、全編、演出のアイデアに満ち溢れた作品であり(あえて銃撃戦は避けているようだ)、中には思わず目を塞ぎたくなるような強烈なバイオレンスシーンもあるので苦手な人は注意。(正直私もこういうのは苦手です)
一方でジョニー・トー監督作品らしく、笑えるユーモラスなシーンもあるが、この作品ではちょっと控えめかも。

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無くてはならないシーン
ご覧になったのですね。「犬」のシーンはいかがだったでしょうか?
公開前にえぐいシーンがあると聴いてびびっていたのですが、日本での映画祭上映時、体調絶不調だったにも関わらず意外と大丈夫でした。
そのものを直接的に観せるような撮り方をしていなかったせいだと思われます。
でもこの作品では無くてはならないシーンだと思います。
えぐいシーンではありませんが、アンディ・オンの身元(警察のイヌ)がばれて海に沈められるシーンでは本当に本人を海に沈めたらしいので、そっちの方がびびりました。
余談ですが彼は今公開中の「MAD探偵」のシーンでも土に埋められてます。

mon 2011/03/01_Tue_23:10:04 編集
エグイのはどうも
monさん
「犬」のシーンは、その前後の強烈さに唖然としてしまってちゃんと観ていません(笑)。
最近は「血」もダメになりつつあります。
これでも以前はプロレス格闘技大好きだったのですがね…トシのせいでしょうか。

「海に沈められるシーン」は見るからに本人っぽかったですが、沈んだ後もしばらく水面が写っていたのでスタントだろうなぁと思っていました。
しかし、やっぱり本人でしたか。

公開中の『MAD探偵』も観に行く予定でしたが、映画館の前まで行ってポスターを見た時に「耳を切り落とす」絵があったので、ビビッてやめました…。
マサヤ@管理人 2011/03/01_Tue_23:57:07 編集
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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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