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アート・ペッパーは一番好きなジャズ奏者の一人だが、ここ数年あまり聴く機会がなかった。
ところが、最近またよく聴くようになったので、所有CDの中から好きなものそうでないものも含め20枚程度はこれから紹介していけたらと思う。
今回取り上げるのは『トゥデイ』。
ART PEPPER『TODAY』(78年)
アート・ペッパー(as)、スタンリー・カウエル(p)、セシル・マクビー(b)、ロイ・ヘインズ(ds)、ケネス・ナッシュ(perc)
1.ミス・フー? 2.マンボ・コヤマ 3.恋人よ我に帰れ 4.パトリシア 5.ジーズ・フーリッシュ・シングス 6.クリスズ・ブルース 7.ジーズ・フーリッシュ・シングス(別テイク)
ギャラクシー・レーベル移籍第一弾であり、70年代のペッパーでは比較的評価の高いアルバムと思われる。
事実、ここでのペッパーのプレイはきわめて快調で、とにかく楽器の鳴りが素晴らしい。
サイドメンの演奏も充実している方だろう。
スタンリー・カウエル(p)との共演は珍しいが、相性もまずまず。
『ミス・フー?』『恋人よ我に帰れ』といったアップテンポの曲もいいが、欲を言えば、アルバム全体としてこぎれいにまとまっている感じで、後期ペッパーのアルバムとしては微妙な物足りなさが感じられるのも確かである。
他の楽曲では、バラードの『パトリシア』が格別の出来で、復帰後のペッパーを聴く醍醐味がここにある。
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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