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このところPCの調子が悪く報告が遅くなりましたが、去る10月26日 大阪IMPホールで行われたシャルロットゲンズブールのライヴに行ってきました。
簡単なライブ・レポを書きます。
今回の大阪ライヴはオールスタンディングのはずでしたが、当日会場に行ってみたら、アーティストの意向ということで全席自由席に急遽変更されていました。
個人的には、最近はトシのせいかオールスタンディングのライヴの後は疲れがドッと出るので、イス有りは大助かりなのですが…シャルロット登場と同時に会場総立ちになり、そのままラストまでいっちゃいましたので、結局オールスタンディングとほとんど変わらず(笑)。
それでもイスがあると客が整然として観られるので、その点は良かったかもしれません。
で、肝心のライブの感想ですが、すごく良かったです。
生シャルロットはメチャクチャカッコ良かった。
カワイイとかキレイとかいうより、とにかくカッコ良かったという印象です。
ヴォーカルも曲によっては軽くエフェクトをかけてましたが、総じて安定していましたね。
セットリストはほとんどがニューアルバム『IRM』と前作『5:55』からで、シャルロット自身もドラム(フロアタム)を叩いたり、シンセサイザー?を演奏しながら歌ったりしてました。
ライヴで聴くことによって、個々の楽曲の出来の良さというものを実感しましたし、当たり前のことだけど、シャルロット自身、完全に自分のライヴ空間というものを確立していて、それはライティングなどにも現れていたと思います。
会場の雰囲気も盛り上がっていて良かったし、バンドのサウンドも良かったです。
アンコールを入れて90分程度でしたが もっと聴きたかった。
アンコールの最後には父セルジュの『クーラー・カフェ / Couleur Cafe』をやりました。
最後の最後にラテンのリズムが心地よくって、これは盛り上がったな~。
また、ライヴの中盤でおもむろにイスに腰掛けて歌ったのはボブ・ディランの『女の如く / Just like a woman』。
これは意外でしたが、シャルロットの歌い方は楽曲にとてもよく合っていた。
そういえば、ライヴの初めと最後に会場でかかった音楽はカーティス・メイフィールドの『プッシャーマン / Pusherman』。
カーティス・ファンの私にはこれも感動ものでした。
会場の大阪IMPホールはこじんまりしたライヴハウスでライヴを味わうには理想的な環境でした。
ホントに期待以上に良いライヴでしたので、またシャルロットが来日したら絶対行きます。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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