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ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の『巴里の空の下セーヌは流れる』を国内盤DVD(IVC)で観た感想。
『Sous le Ciel de Paris Coule la Seine』(51年)
監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
脚本:ジュリアン・デュヴィヴィエ、ルネ・ルフェーブル
撮影:ニコラ・エイエ
音楽:ジャン・ウィエネル
出演:ブリジット・オーベール、ジャック・クランシー、クリスチアーヌ・レニエ、レイモン・エルマンティエ、マルセル・プランス、ダニエル・イヴェルネル、シルヴィー
初見。
デュヴィヴィエ監督お得意の群像劇。
映画の中盤でシャンソン『パリの空の下』が歌われていることでも有名な作品である。
こういった作品はハッピーエンドが関の山だが…さすがデュヴィヴィエ、充分に皮肉と苦味を聞かせたラストとしている。
デュヴィヴィエと共に脚本を担当したのは、俳優でもありメルヴィルの『いぬ』にも出演している(最初に殺される役)ルネ・ルフェーブル。
撮影は、同じく『いぬ』のニコラ・エイエ。
誰が主役ということもない映画だが、ブリジット・オーベールが美しく魅力的。
他に出演作が少ないのが残念である。
そのブリジット・オーベールが会う男性(フィアンセ?)はロベール・ファヴァール。
といってもほとんどの人は分からないだろうが、あのメルヴィルの『サムライ』のバーテンダー役を演じた俳優と言ったら、お分かりになるだろうか。
個人的な印象としてはデュヴィヴィエ作品の中では中の上くらいの作品だ。
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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