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ジョーゼフ・H・ルイス監督の『拳銃魔』を国内盤DVD(ジュネス企画)で観た感想。
『GUN CRAZY』(50)
監督:ジョーゼフ・H・ルイス(ジョゼフ・H・リュイス)
脚本:マッキンレー・カンター、ミラード・カウフマン
撮影:ラッセル・ハーラン
音楽:ヴィクター・ヤング
出演:ジョン・ドール、ペギー・カミンズ、ベリー・クルーガー、モリス・カルノフスキー、アナベル・ショウ、ハリー・ルイス
再見。
ボニー&クライドものの一つ。
ゴダールの『気狂いピエロ』(65)におけるベルモンドとカリーナの車のすれ違いながらのキスシーンはこの映画の影響だろう。
改めて再見してみて、物語の構成、テンポ、演出、撮影、音楽など素晴らしいという印象。
ワンカットで撮られた銀行強盗のシーンはやはり圧巻である。
主演の二人の演技もなかなか。
とりわけバート役のジョン・ドールはいい。
一方で、個人的にどうしてもひっかかるのがアニー役のペギー・カミンズのあまり魅力的とは思えない容姿と、そのキャラに全くといっていいほど感情移入できない点である。
特に後半は見ていて退く。
ある意味、それだけ演技が優れているとも言えるが…。
ジュネス企画から出ているDVDはこのレーベルらしい今一つの画質だが、とにもかくもこのカルト?作品を日本語字幕付で観られるのはありがたい。
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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