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ルネ・クレマン監督の『パリは霧にぬれて』を国内盤DVD(紀伊国屋レーベル)で観た感想。
『LA MAISON SONS LES ARBRES』(71年)
監督:ルネ・クレマン
脚本:ルネ・クレマン、ダニエル・ブーランジェ
撮影:アンドレア・ウィンディング
音楽:ジルベール・ベコー
出演:フェイ・ダナウェイ、フランク・ランジェラ、バーバラ・パーキンス、モーリス・ロネ、カレン・ブラック
初見。
以前紹介した『雨の訪問者』(70)と同様のロマンティックな雰囲気濃厚な、この時期のルネ・クレマン独特のムード・サスペンス。
オープニングのタイトルバックが美しく印象的。
随分前に観た『ラスト・コンサート』(76)とかもそうだったけど、70年代ってこういうソフト・フォーカスの撮影って流行だったのかなぁ。
まぁ、映画の内容は全然違うが…。
この作品は前半がどうにも暗く、物語に入り込みにくいが、中盤あたりから盛り返す。
とにもかくも、フェイ・ダナウェイが美しく撮られた映画で、そのお姿を拝めるだけでも満足度は高い。
そのせいもあって、一般的な評価はあまり高くない作品なようだが、個人的には好きな作品である。
夫役のフランク・ランジェラも悪くない。
特別出演のモーリス・ロネはワンシーンのみの出演で、“組織”のボスらしき人物を演じている。
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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