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某家電量販店にてDVDを3枚まとめて買ってきました。
どれも8月7日にユニバーサル・ピクチャーズから発売されたばかりのものです。
ユニバーサル・ピクチャーズの関連ページ

●『雨のしのび逢い』 (61年、ピーター・ブルック監督、ジャンヌ・モロー、ジャン=ポール・ベルモンド主演)
●『大追跡』 (66年、ジェラール・ウーリー監督、ブールヴィル、ルイ・ド・フュネス主演)
●『追悼のメロディ』 (77年、アンリ・ヴェルヌイユ監督、ジャン=ポール・ベルモンド、マリー=フランス・ピジェ主演)

どれも初DVD化にかかわらず、1500円という廉価盤なのが嬉しいところですが、家電量販店では20%オフでしたので、3枚買っても3600円でおさまりました。(加えて10%のポイントが付きました)
ユニバーサル盤DVDは、以前紹介した『影の軍隊』を始め、字幕に問題が多いようですが、今回発売のものはどうでしょうか。

ところで、『影の軍隊』といえば、昨年発売され、すぐに売り切れたこの作品のDVDもようやく再発売されました。
見てみたところ、昨年発売されたものとパッケージは全く同じもののようでしたので、DVDの内容も変わらないと思われます。

予想通り、パッケージ裏の紹介文の明らかな誤り(「ルクの弟ジャン(ジャン=ピエール・カッセル)の裏切りによってアジトが急襲されるに及んで組織は逼迫」という部分)も直っていません。
(ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン盤『影の軍隊』の字幕の問題点、パッケージの問題点につきましては、以前書きましたこちらこちらの記事を参照下さい)

それと、今回発売のユニバーサル・ピクチャーズの廉価盤DVDには、購買層に内容を分かりやすく知らせようという狙いからか、「帯」の部分に★マークで内容が紹介されています。
5つの観点について5点満点で評価されており、例えば、今日買ってきた『大追跡』では、「車旅行度★★★」「大笑い度★★★★」という感じです。

今日買った作品に関しては、未見なので、その評価についてはなんとも言えませんが、『影の軍隊』に関しては、「レジスタンス度★★★★」で、なぜ5点でなく4点なのか?と首を傾げたくなりましたし、「非情度★★★」という低めの評価に関しては、担当者は本当に映画を観ているのか?と疑問を持ちました。

ともあれ、今回も初回生産限定盤のようですので、お持ちでない方は早めに購入されることをお薦めいたします。
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ちなみに
『大追跡』の撮影はアンリ・ドカ、音楽はジョルジュ・ドルリューです。
マサヤ@管理人 URL 2008/08/09_Sat_02:01:02 編集
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趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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