忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

クロード・シャブロル監督の『引き裂かれた女』を国内盤DVD(紀伊国屋レーベル)にて観た感想。

LA FILLE COUPEE EN DEUX』(07年)
監督:クロード・シャブロル 
脚本:セシル・メストル 
撮影:エドゥアルド・セラ 
音楽:マチュー・シャブロル
出演:リュディヴィーヌ・サニエ、ブノワ・マジメル、フランソワ・ベルレアン、マチルダ・メイ、カロリーヌ・シオル、マリー・ビュネル、ヴァレリア・カヴァッリ

初見。
スクリーン公開を見逃してしまって以来、ずっとこの映画のことが気にかかっていたが、ようやくDVDで鑑賞。
晩年の作品ということもあるのか、シャブロル映画にしては、やけに映像が明るい。
また、特に前半はテンポが良くストーリーも分かりやすい。
その分、シャブロルにしては健康的というか、それらしい毒気があまり感じられないのは不満といえば不満。
もちろん、そういった要素は各所に散りばめられてはいるのだが・・・。

ヒロイン役のリュディヴィーヌ・サニエはもちろん魅力的だし演技も悪くないが、シャブロル映画との相性が良いか否かといえば疑問が残る。
サニエに惚れる金持ちの御曹司役のブノワ・マジメル、作家シャルル役のフランソワ・ベルレアンの二人は演技、存在感ともに良かった。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[633] [632] [631] [630] [629] [628] [627] [626] [625] [624] [623]
テンプレ作った人:おみそ
今すぐブログ始めるなら:[PR]

PR:忍者ブログ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
カテゴリー
最新コメント
[04/14 マサヤ@管理人]
[04/10 mon]
[11/07 マサヤ@管理人]
[11/06 mon]
カウンター
忍者AdMax
NINJA TOOLS
アーカイブ