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クロード・シャブロル監督の『引き裂かれた女』を国内盤DVD(紀伊国屋レーベル)にて観た感想。
『LA FILLE COUPEE EN DEUX』(07年)
監督:クロード・シャブロル
脚本:セシル・メストル
撮影:エドゥアルド・セラ
音楽:マチュー・シャブロル
出演:リュディヴィーヌ・サニエ、ブノワ・マジメル、フランソワ・ベルレアン、マチルダ・メイ、カロリーヌ・シオル、マリー・ビュネル、ヴァレリア・カヴァッリ
初見。
スクリーン公開を見逃してしまって以来、ずっとこの映画のことが気にかかっていたが、ようやくDVDで鑑賞。
晩年の作品ということもあるのか、シャブロル映画にしては、やけに映像が明るい。
また、特に前半はテンポが良くストーリーも分かりやすい。
その分、シャブロルにしては健康的というか、それらしい毒気があまり感じられないのは不満といえば不満。
もちろん、そういった要素は各所に散りばめられてはいるのだが・・・。
ヒロイン役のリュディヴィーヌ・サニエはもちろん魅力的だし演技も悪くないが、シャブロル映画との相性が良いか否かといえば疑問が残る。
サニエに惚れる金持ちの御曹司役のブノワ・マジメル、作家シャルル役のフランソワ・ベルレアンの二人は演技、存在感ともに良かった。
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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