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アラン・コルノー監督の『セリ・ノワール』を国内盤DVD(IVC)で観た感想。
『SERIE NOIRE』(79年)
監督:アラン・コルノー
脚本:アラン・コルノー、ジョルジュ・ペレ
撮影:ピエール=ウィリアム・グレン
音楽:ジェラール・レノアマン
出演:パトリック・ドヴェール、マリー・トランティニャン、アンドレアス・カツーラス、ミリアム・ボワイエ、ベルナール・ブリエ、ジャンヌ・エルヴィエール
初見。
ジム・トンプソンの原作『死ぬほどいい女』を映画化した作品。
映画のタイトルの通り、フレンチ・ノワールの傑作との世評の高い作品であるが、この映画の作られた79年という時代のせいか、60~70年代半ばくらいまでの私が好むようなフレンチ・フィルム・ノワール作品とはかなり毛色が違う。
なんといってもこの映画の特徴は、主演のパトリック・ドヴェールの演技と存在感に尽きるが、この俳優、そして、この役柄のキャラを好くか否かがこの映画を好むか否かの分かれ目になるだろう。
正直言って、個人的にはあまり好きな映画とは言えないが、異様なまでのテンションと迫力を持った作品であることもまた確か。
それにしても、アラン・コルノーがこんな映画を撮っていたとは意外だった。
奥さん役のミリアム・ボワイエ、仕事場のボス役のベルナール・ブリエ等、助演陣もすこぶる印象的。
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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