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成瀬巳喜男監督の『女の中にいる他人』を国内盤DVDで観た感想です。
『女の中にいる他人』(66年)
監督:成瀬巳喜男
脚色:井手俊郎
撮影:福沢康道
音楽:林光
出演:小林桂樹、新珠三千代、三橋達也、若林映子、草笛光子、藤木悠
初見。
エドワード・アタイヤの『細い線』という原作を脚色、映画化したもので、成瀬巳喜男監督作には珍しい(?)心理サスペンス劇。
監督晩年の作品で、名作然とした風格には乏しいが、ストーリーは明快で内容も大変面白い。
小林桂樹始め、キャスト誰もがハマリ役でいいが、とりわけ妻役の新珠三千代が素晴らしい。
着物姿も美しいし、夫の秘密を聞いてから心が次第に変化してゆく様が見ものである。
ちょっとだけ顔を出すだけの草笛光子や藤木悠もいい味を出している。
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昭和の日本映画
私も昭和20年代〜40年代の日本映画が特に好きで、良く鑑賞するのですが、昭和という時代を彩ったこの時代の俳優さん達は観ていて本当に素晴らしいですよね。
日本の俳優って本当に凄いんだなと改めて思ってしまいます…。
この成瀬巳喜男監督の『女の中にいる他人』も以前拝見しましたが良い作品でしたね。
そこまでかばうのか?という友達思いの三橋達也の演技も良かったですね。
個人的に『めし』『山の音』『浮雲』『女が階段を上がる時』『乱れる』『乱れ雲』など、どれも庶民的な女の悲哀を描いた成瀬作品が大好きですね。
他に個人的に大好きな監督である増村保造の作品で『妻は告白する』『黒の試走車』『黒の超特急』『陸軍中野学校』そして『赤い天使』など、他にも素晴らしい作品ばかりを撮っている監督であり、増村保造はもっと評価されてもいい監督ではないかと思っております。
日本の俳優って本当に凄いんだなと改めて思ってしまいます…。
この成瀬巳喜男監督の『女の中にいる他人』も以前拝見しましたが良い作品でしたね。
そこまでかばうのか?という友達思いの三橋達也の演技も良かったですね。
個人的に『めし』『山の音』『浮雲』『女が階段を上がる時』『乱れる』『乱れ雲』など、どれも庶民的な女の悲哀を描いた成瀬作品が大好きですね。
他に個人的に大好きな監督である増村保造の作品で『妻は告白する』『黒の試走車』『黒の超特急』『陸軍中野学校』そして『赤い天使』など、他にも素晴らしい作品ばかりを撮っている監督であり、増村保造はもっと評価されてもいい監督ではないかと思っております。
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マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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